テレビ局で働きたい女性の方！
女性社員の年収はどのくらいなのか、
総合職の正社員から契約社員まで
どのくらいの割合で女性が働いているのか、
女性の昇格と年収の上がり幅は
男性と比べて差はあるのか・・・など
気になっている人も多いのではないでしょうか？
最近ではテレビ局でも
家庭を持ちながら正社員で働く女性が増えてきています。
社長や取締役にも女性が選ばれるようになり、
メディアでの活躍の場が広がっているようです。
実際に女性社員がどんな役職に就いていて、
どのくらいの年収なのか、
地方局の場合の相場を元スタッフの私がお伝えしていきます。
地方テレビ局女性社員の結婚率は？元スタッフが業界人のリアルを暴露
テレビ局広報の仕事内容は？新聞やyoutubeでの宣伝活動を解説
Contents
テレビ局女性社員の役職
今やどの部署にも１人以上は配属されるようになった女性社員。
役職ごとに解説します。
主任級
２０代後半から３０代前半にかけての
若手～中堅社員は、
順調にいけばこの「主任」階級に昇格します。
中途採用の場合は
３年ほど勤務を続けると年相応の役職が
与えられるようになっていて、
他のテレビ局で業務経験がある場合は、
入社３年目で課長級に上がることも十分あり得ます。
３０代前半未満の世代から
徐々に女性の割合が増えてきていて、
主任級のだいたい半分くらいを占めるようになっています。
課長級
課長級の女性社員は
その中の３割くらいの人数です。
課長になると現場のリーダーとして
番組や売り上げを引っ張る存在となり、
そのうちの女性代表に位置づけられるようになります。
部長級
私のいた地方局の場合は、
部長級の女性の割合が最も大きかったです。
部長全体の半分以上が女性でした。
グッズデザインや広報など、
主に女性で構成される部署のリーダーとして
活躍する人が多いこともあるでしょう。
局長級以上
営業、事業、報道、編成、制作、技術、総務の各局を統括する
局長以上の社員には、
昔の名残もあってか
まだまだ女性の登場は稀になっています。
選ばれること自体が快挙というくらいのイメージがあり、
地方局で局長以上の人は数人程度です。
他局には女性の取締役が１人いましたが、
なかなかの快挙だったと思います。
女性社員の年収は？
階級ごとの女性の割合をみてきましたが、
実際に女性社員の年収は
どのくらいまで上がっているのでしょうか。
総合職の正社員
総合職では割合としては
部長級が多かったので、
だいたい４２０万円程度ももらっている社員が
女性全体としては多かったです。
あとは階級が下がるにつれて
女性社員が増えるので、
年収２４０万円～３６０万円の人がほとんどという感じですね。
それに結婚している人や家を建てた人は
会社から補助がもらえるので、
それが上乗せされることで少し年収が上がっています。
契約社員
また、契約社員という業務形態が
テレビ局の女性の中では圧倒的に多く、
残業を加味して
年収２００万円前後の社員が
女性の中では一番多いですね。
テレビ局の女性の働き方は様々！
テレビ局には女性が活躍できるチャンスが増えていて、
総合職で女性を採用する割合も高まっています。
テレビ局のホームページなどで
女性の先輩が仕事の経験を話しているコラムなどが
多く挙げられているので、
参考にしてみるといいでしょう。