地方テレビ局に入社したいけど
地方の中では大企業に入るので
新卒採用のイメージが強く
浪人した自分が入社できるのか不安。
既卒でも入社できるチャンスがあれば
地方テレビ局で仕事をしたい。
地方テレビ局には
新卒と既卒、中途採用の社員が
どのくらいの割合でいるのか知りたい。
地方テレビ局は
毎年数人しか採用しないので、
地方の企業の中ではかなりの狭き門です。
テレビ局での仕事は学生には魅力的に映るようで
私がいたところでも毎年数百人が応募していました。
倍率が高いと
それだけ優秀な人材が採用面接に集まっていて
既卒は相手にされないのではないかと思われがちですが、
実は大学に浪人して合格した学生が
何人もテレビ局で働いているんです。
そこで、どのくらいの割合で
既卒で入社した社員がいるのかなどについて解説します。
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大学卒社員の入社状況
地方テレビ局では
毎年新入社員を募集しています。
この対象には新卒だけでなく
既卒や中途採用も含まれていて、
様々な境遇の社員がいました。
私がいた会社の場合は
新卒は50%くらいでした。
毎年採用をしている中で
この割合は低いですよね。
しかもこのうちほとんどが部長以上です。
それ以外では既卒が4割、
中途採用が1割という感じでした。
同期入社の社員の中でも
必ず半分くらいは既卒入社の人がいましたね。
テレビ局に新卒と既卒で入社した社員で能力差はある?
大学卒業時点で
企業に認められたかそうでないかで
新卒と既卒に分かれますが、
実際にテレビ局に入社してからは
当然、そこからの努力で広がる差の大きさが変わってきます。
もともとテレビ局に入社したかった人であれば
意欲的に仕事に取り組めると思うので、
なんとなく入社できてしまった人とは
伸びしろが変わってくるでしょう。
大学に入る時点で一浪していて
就職浪人も経験していた先輩がいたのですが、
その人は制作部に所属していて
担当した特別番組の視聴率が良く、
ある年の社長賞に選ばれて
10万円をボーナスに追加されていたのを見たことがあります。
「いい番組を作りたい」とか
「よりよいニュースを伝えたい」という気持ちがあれば
入社の仕方や大学卒業状況に関係なく
昇進していくことは可能です。
既卒でも十分入社を目指せる地方テレビ局
特に地方テレビ局は
長く働いてくれる社員を募集しています。
新卒か既卒かというところは
採用担当者はそこまで重視していません。
大事なのは意欲的に働き続けられるかどうかなので、
テレビ局に入社したいという強い思いがある人は
目指してほしいと思います。