テレビ局の営業に興味があるけど
仕事内容が分からなくて
応募するのが不安。
テレビ局の営業マンは
どれだけ忙しくて大変なのか想像がつかないし、
自分に向いているのかをあらかじめ知っておきたい。
テレビ局の仕事内容を少し知っている人であれば、
テレビ局の営業マンはCM契約をとるために
日々奔走しているイメージがあると思いますが、
実は契約成立後にも
多くの作業が発生するんです。
私も元テレビ局営業部員だったので、
どんな作業内容があってどのくらい忙しいのかについて
説明していきたいと思います。
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Contents
テレビ局の営業で商談成立してからのやりとり
テレビ局の営業マンは
広告代理店や未来のスポンサーのもとに
CM契約のために何度も足を運びます。
見事、契約成立となっても
その先すぐに忙しい状況になります。
契約が決まったら、
結果的にどんな契約を結ぶことになったのか、
契約内容を
最終確認しなければいけないんです。
・CM放送がスタートする日付
・月に流すCM本数
・何カ月先まで継続しての契約か
・月々の支払金額
・CM映像はもともとあるのか、新たに作らなければいけないのか
などなど担当者と細かく確認します。
契約内容がはっきりしたら、
今度は会社に戻っての作業となります。
営業部の社内作業の内容
初めての契約成立でも
いつまでもうかうかしていられません。
テレビ局に戻ると、
先方と確認した情報をもとに
営業部にある資料への記入作業が始まります。
これがまた忙しい！
テレビ局にはCMの放送枠を管理する
「業務部」というセクションがあります。
数カ月先までどのタイミングで
何のCMが流れるのか、
空いている枠はどのくらいあるのか
（埋まらなければ番組告知や
テレビ局主催のイベント告知のCMを入れる部分）
をサーバー上で確認できるようにしていて、
業務部も見ていて忙しいイメージがありましたね。
CM契約が決まったら
営業部員から業務部の担当者に
CM枠を契約したスポンサーのために用意してもらうための
「CM発注書」を提出します。
スポンサー名・契約期間・月額・放送時間帯などの契約内容を記載し、
スポンサーの希望に沿った枠を抑えます。
契約した企業が多ければ
発注書の枚数も増えるため、
それだけ作業が増えてきて忙しいです。
テレビ局の営業｜CMが放送されるまで
発注書を書いたら一段落・・・ともいかないんです。
今度は、放送するためのCM素材を手配しなければなりません。
他のテレビ局で現在放送中のものや
しばらくCM放送を中止していて復活した場合は
CM素材がすでにあるため、
素材を持っているスポンサーや広告代理店に依頼して
素材データをもらってきます。
ディスクを手渡しでもらう場合もありますが、
今はデータでもらうのが主流ですね。
もし、初めてCM放送をする場合は、
CM素材の制作からすることになります。
これはテレビ局か広告代理店が
スポンサーと打ち合わせをして
どんな内容にするのかを話し合います。
１５秒か３０秒のものがほとんどなので、
その短い時間の中で何を伝えることができるのかを
考えていくので、
この作業もかなり忙しいです。
詳しくはこちらの記事に書いています。
（記事準備中）
テレビ局の営業は社内作業の能率がカギ
会議の資料のほかに
CM契約が決まれば様々な作業内容が増えてきます。
できる営業マンほど作業が多く忙しいですが、
それだけ効率的な作業の仕方も身についてきます。
忙しい中にも学びがたくさんあるので、
確実に自分のキャリアにプラスになると思います！
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