テレビ局の部署異動はどのくらい頻繁なのか知りたい。
テレビ局の部署異動に出世につながるパターンがあるのか気になる。
テレビ局の総合職に入社したら
いくつかの部署を異動する可能性が必ずあります。
まれにずっと同じ部署に居続ける社員がいますが
ほとんどの社員は部署異動を経験します。
実はどの部署に異動するかによって
その後の出世に大きく関わってくるんです。
どんなパターンがあるのか、解説していきます。
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Contents
テレビ局社員の部署異動頻度
総合職の部署異動は
年2回、4月と10月の大きな人事で発表されます。
20代の若手では多くて2回、
年を追うごとに経験部署に差が出来てきます。
取締役クラスになると
支社もカウントすれば4~5部署は経験しています。
テレビ局の部署異動出世のパターン
テレビ局の部署異動は
一見減った人材の穴埋めのようで
実は将来出世するというメッセージが
込められていることがあります。
複数部署への異動
様々な部署を数年ずつ経験して
公務員のように定期的に異動がある人は
出世に近いかもしれません。
取締役にふさわしい人物とは
いろんな部署の現場事情を知っていることが条件で、
多くの現場を知っていればそれだけ
俯瞰的にテレビ局の仕事を見ることができると判断され、
将来は経営を考える立場に置こうという
今の役員の思惑が表れている場合があります。
そのなかでも編成部を経験している人は
出世に近いとよく言われますし、
実際役員にも編成部経験者が多いです。
支社への異動
編成部もそうですが、
支社への異動も出世の可能性が高いと言われています。
特に大金が動く案件や全国・全世界規模のスポンサーを取り扱う
東京支社の社員には
効率的に仕事を捌くテクニックとともに
人間関係の作り方がうまい人が選ばれやすく、
その後支社長や地方本社の部長に選ばれる可能性が高いです。
年上を差し置いての出世
まれにですが、
同じ部署の年上の社員よりも上か同等の役職を
与えられる社員がいます。
これはかなり分かりやすい出世への暗示といえます。
また同期の中でも役職が高い人は
社長や役員からの評価が高く
将来を期待されていると思って間違いないでしょう。
役職ごとに年齢のだいたいの相場があるので
それと照らし合わせて平均以上であれば
期待値が高いという推測ができます。
テレビ局には出世コースが隠されている!
社員時代は何気なく部署異動の通知を見ていましたが、
実は将来への布石だったというものが
隠されていることに数年働いてようやく理解できました。
出世以前に入社のための参考にしていただける記事を
他にまとめていますので読んでみてください。