テレビ局のディレクターになりたいバラエティ志望学生は
面接でどんなアピールをすれば採用されるのか知りたい。
バラエティ志望でもテレビ局に採用されるのか知りたい。
テレビ局の仕事の中でも人気が高いのは
バラエティ番組のディレクター。
人気が故に実際になるのは難しいのではないかと
思うかもしれません。
でも実はディレクターは人数が減っていて
若手の配属を待っている状況なんです。
新卒でバラエティのディレクターに採用されるためには
普段からどんなことをしていたらいいのか、
地方テレビ局の場合を解説します。
テレビ局営業部の志望動機はどう考える？経験や体験談を盛り込む方法
地方テレビ局就職のための志望動機の考え方！元社員のes例を公開
テレビ局転職の志望動機の考え方とは？前職との関連づけ方を解説
テレビ局編成部に受かる志望動機とは？求める人材や向いている人を分析
Contents
バラエティ制作の仕事
地方では、毎週放送のバラエティ番組は少なく
隔週か不定期の番組がほとんどです。
ディレクターの人数が少ないということや
広告費に余裕がある地元スポンサーが少ないということが
原因に考えられるでしょう。
毎週放送の情報番組を持っている局は多いですが、
こちらもバラエティ番組に近く
情報を重視したVTRを作ることになります。
地方の場合は企画案の提出から打ち合わせ、
撮影中のディレクション、編集までを
すべて１人のディレクターが担うことになります。
慣れないうちは先輩のサポートも借りることになりますが、
だいたい２カ月で独り立ちすることになります。
バラエティのディレクターになるために
バラエティ番組のディレクターは
人数が少ないこともあり、
即戦力として仕事ができることが理想的です。
ただ、未経験の新卒の場合は
技術をあらかじめ身につけておくことは難しいです。
全く何も知らない状態、ということにならないように
対策をしておくことはできます。
様々なジャンルのバラエティを観る
志望するテレビ局の系列を問わず
いろんなバラエティ番組を観ておくだけでも
スタートラインが全然違います。
ネット限定のものも観ておくとなおさらです。
私はもともとバラエティ志望でしたが、
大学時代は深夜バラエティにハマっていて
録画をして授業のない時間に家で観ていることが多かったので
全くバラエティを知らないということはありませんでした。
バラエティ志望の学生であれば
好んでバラエティを観ていることとは思いますが、
一口にバラエティといってもいろんなジャンルがあるので
いろんなタレントが出ている番組を観ることで
笑いの方向性の引き出しが増えるのでおすすめです。
面接で好きな番組を聞かれたときに
答えの選択肢が増えるのもメリットです。
YouTubeで練習するのも◎
就職しないうちから
ディレクター「ごっこ」をすることも可能です。
今の時代、素人でもYouTube動画を投稿する人は多いので
自分なりに番組風に動画を撮ってみるのはおすすめです。
仕事ではないものの
過去の実績としてアピールできるので
勉強や部活と同列の評価が得られるはずです。
撮影現場に実際に行ってみる
番組によっては事前に撮影場所が予告される場合があります。
情報番組の生中継なら
前の週の次回予告で伝えられ、
収録やロケの場合も公開収録が予告されることがあります。
イベント会場やテレビ局の近くでは
撮影があるケースが多いので
普段からいろんな場所に行って
撮影隊の仕事ぶりを見てみると勉強になるでしょう。
ただ、撮影の邪魔にならないようにだけ
気を付けてください。
バラエティ志望の方は今が就職のチャンス！
テレビの力が衰退しているといわれる現在、
テレビ局では少ないディレクターで仕事を回しています。
ネット時代にテレビへの熱がある学生は
局としても待ち望んでいることでしょう。
テレビ局のディレクターを志望して、
テレビ時代の復活にぜひ貢献してほしいと思います。