テレビ業界には
様々な仕事があります。
営業、編成、報道、制作、技術、総務…
総合職で受験すれば
人によってはすべて経験することもできます。
一般的なサラリーマンとは違い、
特殊な環境での仕事は
どんなところが楽しいのでしょうか。
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Contents
テレビ業界の仕事の魅力①いろんな業務が経験できる
テレビ業界では
アナウンサーやカメラマン以外の正社員は
総合職での採用となるため、
公務員のように様々な仕事を
経験することができます。
営業部では
売り物は特殊でも
保険や住宅メーカーと同じく
足で稼ぐ営業を体験できるし、
報道部では
事件や事故の現場で
警察や目撃者に話を聞くなど
記者の仕事を経験できます。
私も実際にその２つを
部署異動でやってきましたが、
仕事内容は全く違っていて
別業種に転職したような感覚でした。
今の時代、
様々なことに手を出して
それぞれのクオリティを高めていくことで
個人の価値が上がっていくという話を
よく聞きますよね。
そういう意味では
テレビ局でのすべての経験が
糧になっていくと思います。
テレビ業界の仕事の魅力②芸能人に会える
入社前のイメージでよくあるのが
テレビ局に入ると芸能人に会える
という憧れです。
私も内定が決まったときは
アナウンサーに会える！という興奮があり、
いつもテレビで見ていたアナウンサーと
あいさつしたときは
しっかり感動したのを覚えています。
入社したら
当たり前のように一緒にロケに行ったり、
取材に行ったりすることになり
だんだんと感動は消えていきますが…笑
ただやっぱり
きれいな人と常に同じ空間にいられるというのは
男としては憧れるところだと思います。
また記者になれば
映画撮影の取材に行くこともあり、
その際に有名俳優を生で見られるチャンスもあります。
子供みたいな話ですが、
私は実際にこれが
やりがいにつながっていました。
テレビ業界の仕事の魅力③「業界人」になれる
ステータスにやりがいを
感じる人もいるでしょう。
メディアの一員になると
それだけで「業界人」という
位置づけになります。
人と違ったところで
仕事ができるという
ある種優越感のような感覚を味わうことで
仕事が楽しいと思えるパターンもあります。
人間やっぱり
他人より上に立ちたいものですからね。
テレビ業界で仕事を続けるために
テレビ局は入れ替わりの激しい会社です。
部署異動や中途採用が多く、
いろんな仕事をこなしていかなければなりません。
そんな戦いの中で
アイデンティティを出していく方法を紹介します。
ある分野のスペシャリストになる
まず手軽にできることとして、
「好き」を極めるという方法があります。
仕事は給料をもらうためにすること
という認識があると思いますが、
やはり楽しいと思えることで
実力が向上していきます。
仕事が難しくて
いまいち楽しめなくても、
趣味を極めることから始めることで
見えてくる世界もあります。
例えば音楽好きの人なら、
映像制作の際に
BGMとのかけあわせで感動的なVTRづくりに
つなげていくことができます。
動物好きであれば、
動物関連のニュースを
人より興味を持って取材することで
深みのある内容にすることができます。
どんな仕事でも
自分の土俵に持ってくることで
よりよいものができるし、
アイデンティティを出していくこともできます。
家族や友達と情報交換をマメにする
身近な人からの情報が１つのニュースになったり
営業先との契約のヒントになったりすることがあります。
地元の友達の悩みをニュースにすれば
リアルな声があって地域性が生まれ、
都道府県民を思いやったニュースづくりが
できるようになります。
家族との話から
営業先の担当者の知り合いを紹介してもらい、
スムーズに商談ができちゃったり
することがあります。
ヒントはどこにでも転がっているので、
いろんな人と会話をして
情報交換をすることが大事です。
人見知りでも全く問題ありません。
身近な人となら楽に話せると思うので
まずはそこから情報収集を
行っていくといいでしょう。
形ないものを提供するテレビ業界
テレビ局は
「形のないもの」で商売しています。
そのクオリティは
視聴者がいかに心打たれるかの
相対評価が基本。
実力なんてものはなく、
自分がいかに楽しんで興味を持って
仕事に打ち込めるかが
クオリティを高める近道です。
テレビ業界への純粋な憧れを忘れず、
就職活動に励んでほしいと思います。
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