地方テレビ局でも土日も忙しい?休日取材のスケジュール公開

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テレビ局 地方 忙しい 土日 取材 記者テレビ局の報道部は

とても忙しいイメージがありますよね。

 

平日は夕方のニュースまでに

原稿をでかさないといけないので

マスコミが忙しいのは想像がつきますが、

地方でも土日に出勤する場合があります。

地方テレビ局の記者は土日は

どんな作業で忙しいのかについて

イメージしにくいと思うので、

経験者が地方テレビ局の土日の大まかなスケジュールを教えます。

 

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Contents

テレビ局の土日の取材体制

テレビ局 地方 忙しい 土日 取材 記者地方テレビ局の場合、

土日には平日にやっている

ニュース番組はお休みのため、

報道部の記者の大多数は休みとなります。

 

土日はキー局のニュース番組が

夕方5時くらいから始まるのですが、

そのなかで3分ほど地方テレビ局に

割り当てられる枠があるため、

地方テレビ局はそこで放送する分のニュースを

取材することになっています。

 

3分の尺に合わせて、

1分のニュース3本なのか、

少し長めのニュースと組み合わせて2本にするのか、

土日の報道部デスクが判断して放送することになります。

そこが土日出勤の記者が忙しいポイントです。

 

使えるニュースは

・ストックしてあるもの

・前日の夜に取材してまだ放送していないもの

・当日行われたイベント

が主なものです。

 

金曜日のうちに

報道部デスクが取材体制を組んで

土日に何を放送するかを決めているんです。

 

地方テレビ局は、土日には

・デスク

・記者2~4人

・アナウンサー兼記者1~2人

が出勤して当日の放送に対応します。

 

デイリー取材

土日にイベントがある場合で、

当日のニュース枠に入れるものは

平日と同じように取材して

原稿を書きます。

 

撮れ高が良ければ

デスクに相談して

尺を伸ばしてもらうこともできます。

 

遠方なら午前中に取材して

午後戻ってきて原稿作成、

会社から近ければ

午後から取材に出るという忙しいときもあります。

 

次週用の取材

テレビ局 記者 忙しい 土日 取材 報道部 地方翌週の月曜日に放送するための

ニュースのために取材に行く場合もあります。

どうしても土日でないとやっていないイベントで、

かつ尺も長めにとった方がいいと

判断された場合ですね。

 

このときは

土日のデイリーニュースは

ストックしてあるものか

もう一人が取材したものを長めにつくって

しのぐという格好になります。

 

地方テレビ局では取材から帰る時間は

場合によっては夕方や夜になっても

許されることもあり、

一日かけて密着するなど忙しい事情があれば

事前に相談して了承を得るようにしています。

 

特集用取材

さらに先の放送分の取材もあります。

土日の方が取材しやすいイベントを

取り扱う場合には

デイリーニュースを報道部の他の人に任せて

特集のために取材に向かうこともあります。

 

スポーツの取材なんかが代表例です。

週末に試合が多いですからね。

 

取材から戻ったら

映像の確認や原稿の構成を考えます。

 

地方テレビ局のOAにあたっての業務

テレビ局 記者 忙しい 土日 取材 報道部 地方テレビ局なので

報道部の記者は取材して原稿を書いたら

終わりではありません。

 

地方テレビ局の記者には

テロップを送出するスイッチャー、

原稿を読むアナウンサーとしての

役割があります。

 

マスコミ記者はスイッチャーを担当し、

放送時間の残り尺や

VTR・テロップなどを管理します。

 

放送が終わればようやくお役御免。

ローカル放送枠の時間帯によって

帰りの時間は変わってきますが、

放送終わりまでが忙しいというわけです。

 

それぞれ翌日以降のための

仕事を終えてぼちぼち帰っていくイメージです。

マスコミの1日はこんな感じです。

 

テレビ局の記者は平日と比べると忙しいのか…?

テレビ局 地方 忙しい 土日 取材私の体感では、地方テレビ局の報道部は

平日と比べたら十分に余裕をもって

取材ができていた感じがしていました。

 

ニュースも1本分を担当するだけなので

短いものなら1時間以内に

書き終わってしまうので、

OAまでの待ち時間は

かなり長く感じていましたね。

 

本当にやることがなければ、

次の日の取材予定を確認して

仮の原稿を書いてしまったりしていました。

 

学生時代は宿題がたまっていると

イライラするタイプだったので、

地方テレビ局にいるときも

やるべきことは早めにでかして楽になろうと

意識していました。

 

ゼロから始めることがないようにすると

取材現場では原稿の構成よりも

雰囲気や+αのニュース性を感じ取るのに

集中することができるのでおすすめです。

 

土日はそれほど忙しいわけではないテレビ局の報道部

マスコミは平日と比べてさほど忙しいというわけでなく、

余裕がある土日の取材について解説してきました。

 

大きなイベントがあれば

マスコミ記者やカメラマンがいる可能性があるので、

地方テレビ局の報道部に興味がある人は

近くで取材の様子を見てみてください。

 

ただ、話しかけたらもれなく

インタビューをお願いされると思いますが…(笑)

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