ニュース番組の取材方法とは?元記者がデスクワークを教えます

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ニュース番組 取材方法 記者 忙しい 仕事 激務ニュース番組の記者は忙しいイメージがあるし、

取材だけでなくデスクワークも

相当な作業量なんじゃないか?

 

ニュース番組の記者は休む暇があるのか?

適度に休みをとりながら

パフォーマンスの高い仕事ができる職場なら入社したい。

 

ニュース番組記者の取材方法が知りたい。

取材の前後で会社にいる間、

テレビ局の記者はどんな仕事をしているのか

ニュース番組の取材方法について解説していきます。

 

ニュース番組ができるまでの流れって?元記者が1日の動きを紹介

ニュース番組を作るときの工夫とは?視聴率を意識した構成を解説

ニュース番組の情報のまとめ方!テレビ局記者の取材や放送までの時間

ニュース番組の打ち合わせはどんな雰囲気?放送前スタッフの会話とは

ニュース番組と情報番組の違いとは?担当部署と仕事内容を解説

 

Contents

ニュース番組記者のデスクワーク

ニュース番組 取材方法 記者 忙しい 仕事 激務ニュース番組の記者は、会社にいるときには

どんな作業が発生するのか。

 

原稿書き

ニュース番組で一番イメージしやすいのは原稿を書く仕事ですね。

取材から戻ってから得た情報をもとに打ち込む。

電話取材で分かったことをもとに打ち込む。

 

記者はほとんどの時間を原稿書きに充てています。

 

しかし、特集枠といって

毎日1時間のニュース番組の中で

5~10分ほどを当日のニュースと異なるコーナーが設けられます。

 

もちろんそのとき話題のものや

「今」にフォーカスした内容ではありますが、

数日の取材を経て作られるVTRや

今まさに起こっているライブ映像を放送する枠です。

 

月1回分を記者1人が任され、

その構成や台本、ネタ集めなどの取材方法に時間を使うこともあります。

 

電話やネットなどの取材方法での情報収集をしつつ、

取材スケジュール、絵コンテの作成をします。

 

その日の作業と、今後の作業を

並行してやっているということですね。

 

投げ込み記入

テレビ局には自治体や企業など

様々な組織から取材依頼=投げ込みが

FAXや郵送の文書で届きます。

 

記者クラブって何?使用ルール、リリースや投げ込みについて元記者が紹介

テレビ局に取材依頼しイベントを広報する方法!元記者の視点から解説

 

記者は司法、都道府県政、市町村政、スポーツなどと

担当が分けられているのですが、

投げ込みの種類別に

担当記者が取材予定表に打ち込むという仕事もあります。

 

都道府県警本部や都道府県庁、市町村役場にある

記者クラブに届けられるものをまとめて会社に持ち帰り、

打ち込むわけです。

 

日時、場所、イベント内容などを詳細に書き、

ニュース番組のデスクが理解しやすいように工夫します。

 

書き方によってニュースバリューの感じ方が違ってきて、

視聴率にもつながってくるため、重要な仕事の1つです。

 

担務の仕事予定確認

ニュース番組に直接反映される部分ではありませんが、

担当別の作業内容を確認したり、

事務作業が発生したりすることもあります。

 

司法担当であれば、

記者クラブ内の会議で打ち合わせをしたり、

地検の担当者とやりとりしたりする取材方法もあります。

 

幹事社に選ばれた月は特に多く、

警察や地検と密に連絡を取り合わなければいけません。

 

重要な事件の容疑者が送検される日時、

裁判の日程の確認などを確認して

メディア各社に連絡します。

 

取材を抱えながらの作業になるため、

その1カ月は倍くらい忙しいと感じましたね。

 

ニューズ番組記者の休憩時間

ニュース番組 取材方法 記者 忙しい 仕事 激務記者の取材方法を紹介してきましたが、

ここまでみると、休んでいる時間なんかないんじゃないの?

と思いますよね。

 

でもちゃんとホワイトな働き方してます。

 

昼休み

昼休憩の1時間は確実にとれます。

社内にいたら食堂でゆっくり談笑する人もいますし、

喫煙者だったら喫煙所でしばらく話し込む人もいましたね。

 

タバコを吸わない私からしたらすごくうらやましかったですね。

仕事を休む正当な理由で「タバコ行ってくる」が

通るわけですからね。

 

しかも喫煙者どうし仲良くなってるし、

体に害がある以外は魔法の道具だなと思ってましたね。

 

テレビ局に限らず共感してくれる人は

多いかもしれませんね。

 

昼をまたぐ取材の場合は

取材先近くで外食をすることもあります。

遠出の時は担当する記事をそれに専念させてもらえるので、

特にゆっくり昼ご飯を食べて休む時間があります。

 

原稿出稿後

原稿を書き終えたらしばらく時間が空きます。

編集やテロップ作成は

担当の人がやってくれるので、

イメージだけ伝えればあとはおまかせです。

 

ただ、突発的な事件が発生したら

優先的に任されることになるので、

緊張感は保ったままですが、

自分の書いた原稿が多く放送されると

信頼されているなという気持ちになるので

悪い気はしませんでしたね。

…ちょっと面倒くさいとは思いましたけどね。

 

ニュース番組OA中

ニュース番組 取材方法 記者 忙しい 仕事 激務ニュース番組の放送が始まると

放送を見て自分の担当部分を確認する時間になります。

 

映像やテロップの送出をする人や

MCにフロアで指示する人は

その日によって変わりますが、

割り当てられなかったら

あとは他社のニュースを見て

自分たちで取材していないものを探す作業などもしていますね。

 

ニュース番組の記者でも時間に余裕はある

様々な仕事がありますが、

時間内にこなしていれば意外と余裕があるのが

記者の仕事です。

 

私は情報バラエティ番組を抱える制作部で

ディレクターをしていた経験もありますが、

記者の作業量は

ディレクターの3分の1くらいだと思います。

 

ニュースを追い、

報道記者として地域の中で伝えるべき情報を伝えるという

重要な役割を担いつつも、

しっかり自分の時間もとれる。

 

最高の仕事だと思いませんか?

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