テレビ局の採用試験に合格したい。
マスコミの採用試験に出る作文問題の対策をしたい。
マスコミの筆記試験でどんなテーマが出やすいのか、
作文の書き方例を教えてほしい。
マスコミの筆記試験では作文が頻出です。
es(エントリーシート)の提出もあるので
必ず文章を書く機会があります。
どんなテーマの出題傾向が高く、
内定につながる書き方があるのかについて
経験も踏まえて解説していきます。
テレビ局の作文の書き方!筆記試験やesエントリーシート対策を紹介
「最近気になったニュース」作文の書き方!テレビ局の筆記試験対策
Contents
テレビ局の作文テーマ傾向
テレビ局の作文テーマは、
あらかじめ決まっている場合と、
自由に決めて書かせるパターンがあります。
決まっている場合には、
・情報化社会について
・地方の高齢化について
・地方テレビ局の役割
など、マスコミに関係のある内容や
地方局であれば地方ならではの課題についての
テーマが出やすいです。
私の場合は、
「地方の少子高齢化について、その課題と解決策を考えなさい」
という内容でした。
マスコミ作文で気を付けること
私が実際に書いた作文のテーマをもとに
当時意識していたポイントを書いていきます。
結論から書く
私が書いたテーマである地方の少子高齢化について、
どんな課題があるのか、まずは結論から書きました。
「少子高齢化の大きな原因として、若年層の人口流出があると考える」
という書き出しから、
さらにその原因となっていると思うことを2~3個挙げていきます。
構成としては、
課題→理由①→理由②→解決策①→解決策②→テレビ局入社後に貢献できること
というように展開していきます。
簡潔に分かりやすく
課題の根拠パートに入ったら、
理由と例を簡潔に書くことを意識するといいです。
「県内には若者に魅力的な職場や生活環境が少ない」
「首都圏には専門店や若者向けのスポットが多いが、
県内には需要のある高齢者向けイベントが増えてきている」
など、人口流出の理由と考えられるものを挙げ、
具体例も書いていきます。
実際のイベント名を出すと個人的な批判になってしまうので、
団体名などの特定はしないように注意しましょう。
自分らしい考え方を反映させる
解決策としてどんなことを提案するかは、
個性をアピールするチャンスでもあります。
何が若者の流出を防ぐことにつながるのか、
自分なりのアイディアを出します。
テレビ局入社後に実現できることであればなお良いです。
「各地域の知られざる魅力を発掘し紹介するコーナーを作りたい」
「若いタレントさんを起用してイベントの魅力を伝えたい」など、
テレビ局ならではの解決策を提案できれば、
採用担当者も入社後の配属がイメージしやすく有効です。
マスコミの作文は対策しやすい
普段からマスコミの役割や
入社後のイメージを考えていれば、
採用試験ではesでも作文でも
それをそのまま当てはめるだけでいいので
筆記試験対策はそこまで難しくありません。
私も正直対策は試験の3カ月前から始めました。
早く始めるに越したことはないので、
テレビ局が第一志望であればテレビに関係する情報に
いち早く触れるようにしておくのがおすすめです。