テレビ局の役職は?偉い順と仕事内容を解説

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テレビ局 偉い順 役員 役職 総合職 社長 取締役 局長 部長 課長 年齢 年収 仕事内容 担務

テレビ局の役職は偉い順に

どんなものがあるのか。

 

テレビ局では昇進のペースはどの程度で、

偉い順に何歳くらいでなれるのか知りたい。

 

テレビ局の内部構造は

広告代理店や大手スポンサーでない限り

情報として伝わってくることは稀です。

 

新聞に昇進や人事異動の状況は掲載されますが、

実際にどんな部署や役職があるのか

そのすべてを把握することは難しいでしょう。

 

今回は、テレビ局の総合職には

どんな役職があって、

どのくらいのペースで昇進できるのかについて解説していきます。

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Contents

テレビ局の役職偉い順

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テレビ局には偉い順に

以下の役職があります。

仕事内容とともに紹介します。

 

社長

キー局でなくとも、

47都道府県の各テレビ局には社長が存在します。

 

社員の中からの起用や

系列の会社からの抜擢がほとんどで、

3~4年で交代するのがお決まりになっています。

 

会社経営の実権を握り、

番組の放送、営業企画などすべての決定権を持っています。

 

私がいた頃には、

50代後半の取締役社員から選ばれるパターンか

関連会社やキー局の重役が単身赴任で来ることが多かったです。

 

取締役

取締役は、社員の中から3~4人が選ばれます。

この中のトップとして専務取締役(ナンバー2)が1人、

取締役と同列で監査役も1人選ばれることになっています。

 

局長経験者が条件になっているようで、

多くの部署を経験してきた方が

社長や専務への登用確率が高いです。

 

局長

テレビ局の各セクションは局によって名前が違いますが、

大まかに報道局、制作局、営業局、編成局、技術局、総務局があります。

 

それぞれの代表を担うのが局長です。

部局を統率しつつ、

役員の前で局の活動を報告する役割があります。

 

順当にいけば

50代中ごろで起用されることになります。

 

40代でなれればかなり大きな出世といえるでしょう。

私の時代にはさすがにいませんでしたね。

 

局次長

他の企業では次長と呼ばれるポジションは

テレビ局では局次長という名前があります。

 

局長のサポートという名目はありますが、

はっきりと「局次長を1人」という起用ではなく、

局長と同じ役割を持ちつつ

階級としては局次長クラスという認定が多いです。

 

年齢的には局長になれそうでも、

現場で大きな業績が残せていないか

局内の各役職のバランスを見て、など何らかの理由があって

社長や取締役が決めています。

 

こちらも50代中ごろの社員が多いイメージです。

 

部長

テレビ局の中で最も大変といわれているのが

部長職です。

 

現場の意見を聞きつつ、

取締役や局長の意向に従わなければならず

ザ・中間管理職という感じですね。

 

50歳前後の社員が多いですが、

営業で大きな売上を上げ続けるなど

現場で好成績を残せていれば

40代での起用もよくあります。

 

課長

こちらも局次長と同じく、

地方の場合は階級としての名前だけで

実際に〇〇課というのは存在しない場合が多いです。

 

チーフディレクターやニュースデスクなど

現場のトップを任されることになります。

 

30代後半の社員が多いイメージで、

ここでの業績によって

その後の昇進が変わってくる

ターニングポイントとなる役職です。

 

主任

テレビ局に入って最初に手に入れる役職が主任です。

30代前後、早ければ20代のうちになることができます。

 

個人的には若手をまとめるリーダーというイメージがあり、

現場で最も動くポジションでした。

 

入社から5年以上の社員がほとんどで

社員のボーナスやレクリエーション活動について取りまとめる

社員会の会長から書記までを務めることになります。

 

テレビ局の昇進ペース

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よっぽど悪いことをしない限り、

基本的には年齢に準じて役職が与えられます。

 

およそ10年ごとに昇進があり

若手時代の業績が良いほど、

そして部署の経験数が多いほど

昇進ペースは上がるようです。

 

人事は役員が握っていますが、

様々な業務に興味を持って

積極的に異動を申し出ることは

実は重要なのかもしれないと今になって思うこともありますね。

 

テレビ局の昇進には年功序列が残る?

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公務員ではないにしても

地方であればまだまだ年功序列で役職が

決まっているイメージです。

 

与えられた業務に集中し、

真面目に取り組むことが早い出世への近道でしょう。

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