テレビ関係の仕事は文系にも務まる?強みや苦労することを紹介

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テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作テレビ関係の仕事は理系ではなく

文系大学卒業でもできるのか気になる。

テレビ関係の仕事をしている文系社員は

仕事の面でどのような苦労をしているのか知りたい。

文系の良さを生かせる部署を希望できるのか気になる。

 

テレビ局に入社する社員の大学の専攻は

文系、理系と同じくらいの割合でいますが、

カメラや放送機器など専門的な機材を扱っているためか

文系社員は理系よりも苦労することが多そうなイメージがあるようです。

 

しかし、大学の専攻は文系理系問わず得意な面と苦手な面があり、

それぞれの良さを仕事で生かすことができます。

 

今回は総合職の文系社員に絞り、

プロデューサーやディレクター、アナウンサーのほか、

営業や編成、技術部で

得意なことを生かせる場面や

苦労する場面について紹介します。

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Contents

テレビ局文系社員の配属先

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作テレビ局の中でも、

文理の専攻を問わずできる仕事や

理系が優先的に配属される部署があります。

 

放送のために使われる機材を

定期的に更新したり、

最新のものを導入したりする技術部には

理系社員のみが配属されるようになっています。

工学系の学部を卒業した社員が任されるような

専門的な知識が必要になるからです。

 

ただ、その他は基本的に

文系理系の専攻を問わず様々な社員が異動する可能性がありますよ。

 

テレビ局文系社員のメリット

就職活動では理系が有利という風潮がありますが、

テレビ局に関していえば、

文系・理系それぞれに良さを生かす方法があります。

 

文字数制限に強い

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作ニュースやバラエティ番組では

テロップの見やすさや放送尺に合わせた原稿づくりのために

スキルが必要になります。

 

いかに短く分かりやすく伝えられるかが大事で、

そこは文章力に長けている文系に軍配が上がります。

 

ボキャブラリーが豊富であれば

同じことを表現するにしても

様々な言い方が思い浮かぶため、

テロップの見やすい文字数や

放送尺に合った文章量を自在に操ることができます。

 

ボキャブラリーに自信がなくても

まずは先輩方の表現方法を真似して

アイデアを盗んでいくことで成長できます。

 

私も文系ですが、

テレビ的な表現方法を学ぶために

いろんな記者やディレクターが書いた文章を

真似していました。

 

原稿や台本の流れが考えやすい

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作理系と比べて文章に強いということは

構成力にも自信を持っていいと思います。

 

起承転結を意識した構成や

小ネタの挟みどころは

文系であれば理解が早く、

堅い内容の中でも遊びを作ることができます。

 

情報バラエティの場合は

表現はある程度出演者に任せることで

自然な雰囲気が出るので、

構成力がなくても委ねてしまえば

見劣りしない内容になるはずです。

 

あとは出演者のキャラクターとの相談になります。

 

私もテレビ慣れしていないゲスト出演者の方に対しては

箇条書きで言ってほしいことを書くことで

覚えてきたような堅苦しいしゃべり方にならず

暗記する時間も必要がないため効率がいいと思い、

ある程度話す内容は相手に委ねていましたね。

 

テレビ局文系社員が苦労すること

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作逆に理系的な発想力に乏しく

苦労したこともありました。

 

ロケ時間が想定通りにならない

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作「このパートはこのくらいカメラを回せば

削っても何分くらいは持つだろう」という感覚は

理系特有のものだと思います。

 

私は若手の頃はなかなか身に着きませんでした。

覚えが悪かったのかもしれませんが・・・。

 

撮影すべきものを事前にまとめて

移動時間との兼ね合いから

何時間で撮影が終わるかを計算するのですが、

だいたい30分以上は長引いてしまっていました。

 

セリフ量と撮影場所から

細かくどのくらいの時間で終わるのかをまとめ、

あとは何度も撮影を経験していき

やっと予定時間より押さずに

撮影ができるようになりました。

 

感覚的なところは経験が大事になってきますが、

大学の専攻が理系だったらもっと早くから効率的に

できていたんじゃないかなと思います。

 

機材の使い方を覚えるのに時間がかかる

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作ディレクターや記者として働いていても

カメラや中継用の機材を扱うことがあります。

 

基本的にはカメラマンや音声などの

技術職のスタッフが操作を覚えていれば

成立するように担務分けがされているのですが、

より効率的に作業できるように

先輩から使い方を覚えるように指導されます。

 

ただ、細かい設定方法などが分からず、

最初のうちはたいてい苦労します。

 

例えば事故現場で一刻を争うシビアな撮影があったときに

カメラマンが撮影で手一杯な状況があるのですが、

そんなときに記者が気を利かせて

サポート作業をすれば撮り逃しも少なく

取材をすることができます。

 

テレビマン中級者向けの能力になりますが、

若手のうちに覚えておいて損はありませんので

経験値を増やして覚えるようにしましょう。

 

テレビ関係の仕事は文系にも輝く道が!

テレビ関係の仕事 文系 理系 仕事 強み 苦労 就職 就活 面接 es 放送 営業 報道 制作表現の幅という意味では

文系であれば早く感覚を掴めるようになります。

 

私も自分で考えた言い回しを

先輩に真似されたことがあり、

良い表現ができたと自画自賛することも

たまにありました。

 

表現方法のほかにも歴史や社会情勢に強いという点も

面接では有効なアピールになると思いますよ!

 

ただ、大学の専攻が就職に大きく影響することはないので、

文系なら文系、理系なら理系として

希望の配属先や得意なことを表現していくべきだと思います。

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