テレビ局に就職したいけど
大学でどんなゼミに入ればいいか分からない。
テレビ局に就職するための
大学の学部での活動について知りたい。
実際にテレビ局に就職した元社員が
大学のどんな学部で
どんなゼミに入っていたのか、
ゼミの中ではどんな活動をしていたのか、
などについて解説していきます。
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Contents
元テレビ局員が大学時代に入っていたゼミ
私は大学で人文系の学部に入っていたんですが、
その中にはコースというものがありました。
法律、経済、心理、政治などと分かれていて、
私はその中でも法律コースを選びました。
法律コースは法学部ほど
がっつり法律を学ぶものでなく、
条文や判例から
どんな法律が定められているのか、
どんな事件があったことがきっかけで
新しい条文ができたのかを
学ぶのが目的のコースです。
さすがに弁護士とか検察官とか
国家公務員なんかを目指しておらず、
ただすべての学部の中でどれかといったら
法律には興味がある方だったので
法律コースを選んだという感じでした。
そしてゼミは刑事訴訟法ゼミを選びました。
刑事訴訟法は事件などで起訴があった人の
量刑を決める刑事裁判の進め方について
定められた法律で、
刑法の条文も参考にしながら
どんな事件、裁判があったのかを
調べるというものでした。
・・・と堅苦しく説明してきましたが、
実際、みなさんが想像しているほど
難しくなかったです。
大学の人文系学部のゼミでの活動
活動内容としては、
興味のある分野の判例を探してきて
それについてのレポートを書くというものでした。
どんな流れで裁判が行われて
いろんな有識者から出た
「法律が合憲か違憲か」という意見をまとめて
最後に自分はどっち派かを書くというものです。
ゼミのメンバー10人で
交代制で発表していき、
毎週2コマの活動のうちの1コマが
1人分の発表時間となるので、
だいたい月1回まわってくるぐらいのペースでした。
レポートは
A4用紙2~3枚分ぐらいの
分量でよかったので、
宿題は早めに終わらせたいタイプだった私は
発表した週の土日に作り上げてしまって
あとはゆっくりしていました。
しかも、
情報は1つの専門サイトに
すべて書かれているので、
自分で考えなければいけないのは
自分がどっち派かということだけで、
あとはコピペになるので
かなり作業的には楽でした。
さらに公務員を目指していたので
試験に出てくる判例も一緒にチェックできて
一石二鳥でしたね。
元テレビ局員が大学の人文系学部ゼミで書いた卒論は?
私の場合、
卒論がないゼミに入ったのですが
その代わりにA410枚程度のレポートの提出が
単位取得の条件になっていました。
卒論の半分程度のボリュームで、
普段の活動で書いていたレポートを
もう少し細かく詳しく書くような感覚だったので
そこまで苦労した思い出はありません。
完成までは
1日1ページのペースで進めて
10日くらいしかかからないようにしました。
何より長期間辛いという状態が嫌いな性分なもので…。
友達と同じゼミに入ったので
情報収集も一緒にやってました。
資料を印刷し終えたら
あとはYouTubeでスマブラで
新たに解禁されたキャラの動画を見て
うずうずしてそのまま友達の家に行って
ゲームするという感じで
結構ユルユルでしたね。
あの頃は楽しかったな…。
テレビ局就職とゼミ選びの関連性
どんなゼミを選んでも
テレビ局に就職しやすいとか就職しづらい
ということはないと思います。
必要なことは
どんなことに興味をもって
そのゼミに入ったのか、
どんな風に作業を進めたのか
というところじゃないですかね。
難しい作業を「いかにこなすか」が
仕事の能率にかかわってくるだろうし、
採用担当者もその力を確かめたいと思うので
就職試験では能率面や行動力を
前面に押し出すべきだと思います。
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