テレビ局編成部の仕事内容とは?内勤業務の魅力を紹介

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テレビ局 編成部 仕事内容 番組表 視聴率 番組販売 使用楽曲報告 特別番組 災害 生放送 中枢 業務

テレビ局の編成部はどんな仕事があるのか気になる。

編成部の仕事は難しいイメージがあるけど、

実際どんなことをしているのか知りたい。

 

テレビでよく見る記者やディレクター、アナウンサーといった仕事は

イメージしやすいのに対し、

内勤の編成部はどんな仕事内容なのかが

気になる人は多いかもしれません。

 

今回はテレビ局の編成部に絞って

仕事内容を紹介します。

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Contents

テレビ局編成部の役割

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編成部は番組の放送に関して

局内で最も強い権限を持っている部署です。

 

どんなに面白いVTRを作っても

編成部がGOサインを出さなければ放送されません。

 

編成という名の通り、

番組表をカスタマイズして操っているというのが

私の個人的なイメージです。

 

地方テレビ局編成部の仕事内容

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具体的には、どんな仕事をしているのでしょうか。

 

番組表の作成

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番組表を操っているといいましたが、

具体的には自分たちのテレビ局で制作した番組の放送時間や、

災害などが起きた時の緊急の生放送の時間を決めるのが

編成部の仕事です。

 

地方局では、キー局の番組がほとんどを占めるなかで

自社制作の番組を放送する枠を設けて営業収入を得ています。

 

毎週、毎日放送する番組については

あらかじめ放送時間を決めておきますが、

災害や大きなニュース速報などがあったときに

急遽ニュース番組を放送する枠をつくる必要性が

生じる場合があります。

 

そんなときに編成部が

キー局と連絡を取り合って、

他の番組放送中に臨時で番組を放送する許可をもらい、

放送しているんです。

 

突然画面が変わって

「番組の途中ですが、ここで〇〇についてお伝えします」

とニュースが始まるのを見たことがある人もいるかもしれませんが、

その裏には編成部員の迅速な対応があるんです。

 

放送予定番組のVTRチェック

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番組やオリジナルのCMを

放送前に内容チェックするのも編成部の仕事です。

 

テロップの間違いはないか、

映像の乱れはないか、

放送尺は間違っていないかなどを

複数人で入念に調べます。

 

生放送以外の完成された番組や

番宣CMのほかに

通販番組などのチェックもあります。

朝早くから夜遅くまで何本も番組を観ることになる場合もあり

時期によっては残業がかさむこともあります。

 

番組販売の利用と番組選び

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地方局にありがちなのが、

キー局や他のテレビ局でしか放送していない番組を購入して

番組表の空いている枠で放送する「番組販売」を利用することです。

 

〇〇県では〇チャンネルが映らないという場合、

そのチャンネルで制作されている番組を

系列が違っても放送することができます。

 

編成部内の会議で

自分が見たい番組を提案して購入に至る場合もあるので

実際に番組表に反映されるのが目に見えるやりがいにつながります。

 

テレビ局編成部は会社の中枢!

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仕事内容から、

テレビ局の中心的な部分を担っていることが

分かったと思います。

 

権限が大きいことや

内勤で私生活に融通が利くこともあり、

希望の異動先として編成部は社内でも人気がありました。

 

放送内容を変えられるということは

世間的にも大きな影響をもたらすので、

責任は重大ですがその分やりがいが大きい仕事です。

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