テレビ業界で仕事がしたい。
コミュニケーション能力に自信があるので、
営業の仕事をしていきたい。
どちらも叶えたいけど、テレビ局の営業の仕事って
どんなことをしているか分からないので、
志望動機の書き方も分からない。
テレビ局の仕事といえば
番組制作や報道記者のイメージが強く、
「昔からテレビが好きで・・・」などと志望動機が
思い浮かびやすいと思います。
しかし、営業の仕事となるとイメージが湧かず、
どんな志望動機が好印象なのかが分かりづらいところがありますよね。
そこで、元テレビ局の営業マンが
営業部側の視点として、どんな人材の入社が期待されているのか、
逆にスポンサー側の視点で、
テレビ局の営業マンと関わる機会のある企業の転職希望者や
テレビ局志望のお子さんや知り合いがいる人が
どんな経験をピックアップして志望動機につなげたら
就職活動を有利に進められるような
評価の高いアピールになるのかについて、
解説していきます。
地方テレビ局の営業はきつい？実際に働いた元スタッフがリアルな職場環境を暴露
テレビ局の営業は忙しい？飲み会や接待は？元テレビ局員が仕事紹介
CM制作の予算はどのくらいかかる？元地方テレビ局員が節約術を公開
テレビ局員はどんな生活をしている？学生時代からの水準の変化を紹介
テレビ局の営業はアイデア力も生かせる！？売上につながる企画作りの全容
Contents
テレビ局の営業の仕事を理解する
まずは、テレビ業界の業種や職種の中でも
仕事内容が見えにくい営業の仕事内容を理解することからです。
テレビ局の収入のほとんどはCMの広告費です。
１日２４時間の中で放送される番組中や番組間に流すことのできる
CMの本数、秒数は決まっています。
これを「CM枠」というのですが、
いかに高い金額で売るか、
お金の発生しない番宣などの秒数を減らせるかが
営業部の腕の見せ所なんです！
企業の広報担当者に視聴率や価格帯についてプレゼンをして、
その時間帯にCMを流すことが
企業にとってメリットになるということを
伝えて説得する必要があります。
テレビ局営業の仕事について詳しくは
以下の記事を参考にしてみてください。
地方テレビ局の営業はきつい？実際に働いた元スタッフがリアルな職場環境を暴露
テレビ局の営業は忙しい？飲み会や接待は？元テレビ局員が仕事紹介
ここまでテレビ営業の仕事を紹介してきましたが、
企業の広報担当者として直接仕事ぶりを見るなどしない限りは
志望動機につながるようなポイントは見つからなさそうですね。
テレビ局の営業マンと関わる人の視点から考える
テレビ局の営業マンと
仕事などで関わる機会がある人は
意外と少なくありません。
ささいな経験でも志望動機につながることがあるので、
身近なところから探してみましょう。
広報担当者の体験談をヒントに
知り合いにテレビ局員がいたら
志望動機も考えやすいかもしれませんが、
CMを放送している企業の広報担当者が身近にいるだけでも違います。
営業マンがどんなセールスをしているのか、
企業としてＣＭを流すメリットをどのようにプレゼンしているのかを
見る機会がある人なら、
逆の視点からテレビ営業の仕事内容を
理解することができます。
もしそれが素晴らしいプレゼンで
ＣＭ放送契約が結ばれたら、
それは企業や広報担当者にとっても大きな経験になるし、
テレビ局に就職、転職するきっかけになることもあるので、
テレビ局員と仕事をする機会のある人が身近にいたら
どんな会話をしているのか、
話を聞いてみてもいいかもしれません。
イベントのバイトでヒント探し
テレビ局のイベントで営業部員が仕事をするパターンが多く、
だいたいはバイトを束ねるリーダー的な役割を任されることになります。
大学生や専門学生向けのバイトには
積極的に応募して、
営業部員の仕事ぶりをさりげなく観察していくと、
志望動機につながるエピソードが見つかるかもしれませんよ。
仕事内容を知らなくても営業部の志望動機は色々ある
初めからテレビ営業の仕事を知っている人は
よっぽど親戚がテレビマンなどでない限りいません。
知らないのが自然なので、
視聴者として接点がある範囲で
いかに説得力のある志望動機にするかがカギになってきます。
テレビ局が関係するイベントには
顔を出すようにしましょう。