テレビ局への就職はハードルが高いイメージ。
テレビ局社員の出身大学は旧帝大や有名私立などが多く
採用試験では学歴フィルターが強く働いているのではないか。
テレビ局の総合職は、
募集条件として大卒・専門卒以上を掲げています。
とはいえ、キー局の番組を観ていると
高学歴なアナウンサーがよく出演していて、
テレビ局のスタッフは皆いい大学を出ているのではないかと
思う人も多いでしょう。
私も就職前はそんなイメージでした。
しかし、地方国公立や偏差値50代の私立大学出身者の方、
安心してください。
地方テレビ局ではそこまで強い学歴フィルターはかかっていないんです。
元社員の私も、地方国公立出身の1人ですが、
周りも同じくらいの学歴の社員が多かったんです。
実際にどの程度学歴フィルターが薄いのか、
紹介していきます。
地方テレビ局に就職するにはどうしたらいい?元スタッフの学歴を紹介
テレビ局の採用に学歴フィルターはどのくらいある?
テレビ局の学歴フィルターはどんなもんなんでしょうか。
私のいた地方テレビ局の場合、
出身大学が地元にある人が多かった印象があります。
地元には国公立大学が1つあり、
地元の高校からそこに進学する人が
そのまま地元で就職するというパターンがどの企業でも
多数を占めていました。
テレビ局とはいえ、
その傾向は同じように出てくるようです。
逆に、旧帝大出身者も片手で数えるほどしかいませんでしたし、
有名私立になると少し人数は増えるものの
全体の半分もいませんでした。
テレビ局社員の出身大学にみる学歴フィルターの度合い
具体的には、
東京大学は1人もいませんでした。
(入社前にはいたかもしれませんが)
そのほか旧帝大は北海道大学や東北大学が数人いたくらいでした。
有名私立で言えば、青山学院大学、中央大学、法政大学が
2~3人ずつくらい。
他は同じ地方の国公立や私立大学が多くを占めていました。
大学に関してはそこまで学歴フィルターが強いとは言えませんでしたが、
出身高校は正直少しフィルターがかかっているように思えました。
地元のトップ進学校と2番目に位置する高校の出身者は
だいたい同じくらいの人数で合わせて全体の6割程度を占めていました。
他、北部や南部の進学校から地元の大学に進んだ人などが
多かったイメージです。
地方テレビ局は学歴フィルターはそこまでない
結論、学歴フィルターというものはそこまで強くなく、
志望動機やテレビに対する思いの強さが重視されていたように感じました。
ただ、出身高校別の派閥はあるようで、
面接でも同じ高校出身の面接官からは
部活や通学方法を詳しく聞かれたのを覚えています。
志望動機とは少し離れた会話になりますが、
実は内定に関わる重要なコミュニケーションなので
高校時代のエピソードはしっかりまとめておくべきだと
個人的には思います。