テレビ局で仕事をしてみたいけど
営業部ではどんな仕事があるのか、
仕事外でも接待などがあるのか気になる。
これまで営業の仕事をしてきた経験を
テレビ局でも生かして仕事をしてみたいけど、
お客さんとはどんな風に関わっているのか知りたい。
テレビ局ても他の会社の営業部と同じく
接待というものが存在します。
どんな種類の接待があるのか
元地方テレビ局の営業マンが教えます。
テレビ局の営業は忙しい？飲み会や接待は？元テレビ局員が仕事紹介
テレビ局の営業でモチベーションを維持するには？経験者がメンタルの管理方法を紹介
テレビ局の営業は契約成立後も忙しい？意外と大変な社内作業の内容
テレビ局の営業はアイデア力も生かせる！？売上につながる企画作りの全容
テレビ局営業部の志望動機はどう考える？経験や体験談を盛り込む方法
Contents
テレビ局がお客さんを接待するとき
テレビ局で接待となると、
ほとんどの場合で、営業部がその役割を担うことになります。
スポンサーや広告代理店の
お偉いさんのアテンドや
裏でのセッティング作業に追われるわけですが、
どんなときに接待があるのでしょうか。
局のイベントに来賓として招待
テレビ局が主催するイベントのゲストや、
番組の審査員など様々な場面で
取引先の社長などを接待することがあります。
社長を相手にするのは
だいたいの場合、テレビ出演もある場合です。
大会系の番組では、
講評コメントをもらったり
点数をつけて優勝者を決めてもらったりということをお願いします。
番組であれば、
その企業に提供スポンサーになってもらうので
その社長が経営する企業からCMを打ってもらう契約も
同時に行います。
契約の方は広告代理店が主にやってくれますが、
テレビ番組出演の打ち合わせは
テレビ局の営業マンとディレクターが
一緒に社長と相談し、直接やり取りします。
局主催のゴルフ大会
テレビ局では、
取引先のスポンサーや広告代理店を招いて
数十人規模のゴルフ大会を開くこともあります。
ここでも、社長や専務クラスの人を相手にするため、
接待が発生します。
プレーはいわゆる「接待ゴルフ」というよりも
意外と実力を競い合う大会形式になっています。
優勝者には旅行のペアチケットが贈られるなど、
勝ったときにもらえるものが大きいというメリットも
要因の一つかもしれません。
これも実はCM放送契約が絡んでいるため、
先ほどの審査員の打ち合わせと同じように
大会での接待はテレビ局主体でやる形になります。
担当のお客さんとの飲み会
これはテレビ局全体というよりは
営業マンが個人的にする接待のパターンですが、
自分が担当する広告代理店やスポンサーのお偉いさんと
飲みの席を設けることもあります。
まだ若手で、名前を覚えてもらいたいなどの場合は
テレビ局側からも部長や、稀に取締役を連れて
セッティングします。
どんな飲み屋がいいのかなど
選ぶのが難しいので、
私の周りではいろんな先輩と飲みに行って
お店を知るという努力をするという人もいましたね。
テレビ局の接待は大きなお金が動く大事なイベント
テレビ局営業の接待次第で
会社の売上が大きく違ってくるというところでは
かなり重要な役割を担っているともいえます。
ただ、大事なのは
お客さんと仲良くなって
名前、顔、趣味などを覚えてもらうことなので、
あまり気負いせず自然体で話せるようになるのが理想です。
年上の人と話すのが得意な人は
もともとテレビ局の営業マンが向いていると思いますし、
話が苦手でも、社長にも同じタイプの人はたくさんいるので、
狭く深く、という関係作りでも全然問題ないと思いますよ。
テレビ局の営業部に就職したら
自分なりの営業スタイルを探してみてください。