テレビ局の営業部に転職したい。
テレビ局営業部はどんな人材を採用する傾向にあるのか。
テレビ局の仕事の中でも
営業部員の経歴は特殊なんです。
制作部や報道部の社員は
新卒でその部署に入るか、
他のテレビ局や制作会社からの転職者がほとんどですが、
営業部の転職者は少し経歴が変わっています。
どんな社員が多いのか、
転職者の割合はどのくらいなのかについて
紹介していきます。
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Contents
営業部に転職する社員の前職
前述したとおり、
テレビ局の営業部に転職する人の経歴は
少し特殊です。
別業種の営業部
考えやすい例の一つは、
別業種の営業部からの転職です。
売り物は違うものの、
業務内容は似ていて
テクニックや資料作成の要領は
別業種でも生かすことができるため、
そのパターンの社員が多いと考えられる。
私の元同僚には
印刷会社や家電量販店の営業マンがいました。
広告代理店の営業マン
テレビ局の取引先である広告代理店からの転職者も
わりと多いです。
逆の立場から仕事内容を見ているため、
面接でも志望動機が話しやすいメリットがあります。
スポンサーと直接やりとりしてきた経験があるため
CM契約に対してどんなことが求められているのかを
仕事に生かすことができます。
他県のテレビ局営業部
もちろん、他のテレビ局からの転職もあります。
同じ地域のライバル局から来ることはほとんどなく、
隣県で経験を積んできた人が採用されることはよくあります。
系列が違う場合がほとんどですが、
仕事内容は変わらないため
即戦力として採用されがちです。
テレビ局営業部に入る社員の経歴
テレビ局の営業部に転職する社員は
20代~40代と幅広く、
様々な職種を経験してきた人がいます。
ここまで営業部の経験者を紹介してきましたが、
音楽関係の仕事をしてきた人や
食料品関係の業界で営業とはかけ離れた業務をしてきた人もいて
上司の経歴を聞いているだけで面白かった思い出があります。
食品業界の経験者ならパン屋や製麺所、
スーパーの販売企画部出身なら小売業関係など、
もともとの業種を鑑みて
担当スポンサーを割り振っていたので、
前職で得た知識を生かす場所は用意してもらえる環境といえます。
テレビ局営業部への転職は頻繁にある
テレビ局の営業部は
新卒社員の採用が多く、
転職で入社してくる社員も毎年のようにいます。
総務部の記事でも紹介しましたが、
経験を活かしつつテレビの世界に触れられる魅力的な仕事なので
昔からテレビが好きだった人は
転職を考えてみてはいかがでしょうか。