テレビ局の社員、特に営業マンとして仕事をしたいので
どんなスケジュールで一日動いているのか知りたい。
テレビ局の社員は
忙しい時期と余裕がある時期で
一日の仕事量に違いがあるのか気になる。
テレビ局の社員はどんな仕事をしているのか
外からは見えにくいと思いますが、
特に営業部は仕事のスケジュールが分からないと思います。
一日どんな時間の使い方をしているのかについて
元社員が紹介していきます。
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Contents
テレビ局の営業部の一日|会議がある日の始まり
テレビ局の営業部では週に一日~三日のスパンで
朝の会議があります。
そのため、若手社員は
会議用の資料を準備するため
少し早めの午前8時半ころに出社して
作業を始めます。
会議は1時間~2時間で終わるので、
そこから本来の仕事が始まります。
そのため会議がある日のアポ取りは
午後1時くらいに設定することが多いです。
テレビ局営業部の定時までの一日の過ごし方
会議がない一日は
出社し次第すぐに会社から出る人が多いです。
出社から昼まで
午前中から自分が担当する広告代理店を訪問して
打ち合わせをします。
例年この時期にCM出稿がある企業が
今年もCMを打つ予定があるのかどうか、
なくなるのであればその理由と
なくならないようなアプローチ方法がないかなど
各スポンサーの担当者と相談します。
広告代理店の営業社員も朝から外出して
スポンサーの担当者と打ち合わせがある場合が多いので、
テレビ局と広告代理店の営業マンは
だいたい午前9時から11時までの間で
打ち合わせを終わらせます。
午後以降
午後からは飛び込み営業の訪問先や
担当するスポンサーの広報担当の人に会いに行って、
世間話をしつつCMを打つきっかけになりそうな
会社の内部事情を探ります。
よく営業マンがサボってパチンコ屋に行っているなどの
話を聞くことがありますが、
テレビ局の営業マンの場合も
アポイントの時間まで30分くらいあるときは
喫茶店で休憩することがあります。
会社に戻ってからも作業が残っていたりする時は
このあと残業することが確定しているので
この休憩時間を差し引いて
残業時間を調整していましたね。
残業をするとき
社内で企業向けの提案資料や
会議のための資料を作らなければいけないときは
午後9時くらいまで残業することがあります。
また、若手社員の場合は
飛び込み営業に行かなければいけない時期もあるので、
訪問先リストを作って
次の日どこに訪問するかスケジューリングすることもあります。
年数を重ねると広告代理店の担当者と
夜から飲み会に行くこともありましたね。
出社からあわせると半日仕事をしているように見えますが、
昼休憩とあわせてアポイント前の休憩もあるので
ちょうど定時で帰ったような勤務時間になります。
一見激務そうで実は余裕があるテレビ局営業部の一日
どの業界もそうかもしれませんが、
営業はメリハリが命です。
やるときは集中してやる、
休む時は仕事のことを考えずにしっかり休むのが
一流の営業部社員への近道です。
意外と時間に余裕があるので
激務なイメージを抱いていた人は意外に思えたかもしれません。
やりがいはもちろん大いにあるので
ぜひ目指してみてください。
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