テレビ局でディレクターとして仕事がしたい！
テレビ局のバラエティ番組のネタ探しはどのように行われて、
番組企画はどんな作り方なのか知りたい。
テレビ番組のなかでも
情報番組やバラエティ番組は
毎週の放送の中で違う内容を
企画し続けなければいけません。
今回はテレビ局に就職した制作部のディレクターは
どのようにネタ探しをしているのかについて解説します。
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Contents
番組企画が作られる流れ
バラエティ番組の番組企画は
ディレクターとプロデューサーが集まるネタ会議で
放送内容が決まります。
事前にディレクターがそれぞれで考えたネタを
会議に持ち寄って発表します。
スタッフみんなが面白いと思ったもの、
情報番組の場合はそのネタに生活情報が詰まっているかを吟味して
番組のコーナーに落とし込んでいるんです。
番組企画の考え方
ディレクターは毎週、または毎月ネタ会議のために
番組企画を用意しなければいけないのですが、
普段は打ち合わせやロケ、編集で忙しい
地方テレビ局のディレクターが
どのように時間を使って
番組企画を練り上げているのでしょうか。
いろんなところに出かける
アウトドア派はかなりディレクターとして有利です。
今はインターネット上に情報が溢れているとはいえ、
新店オープンの情報や小規模でやっている店というのは
実際に行って見ないと気が付かないことが多いです。
採用されたらそこでロケをすることになるので
ロケハンの意味も込めて
いろんな場所に行くようにしていました。
慣れてくると趣味の延長みたいになってきますね。
特にレストランなどは
お腹を満たしつつ情報が得られるので行きやすかったです。
取材先からわらしべ的に情報収集
別のネタでロケをしていて
他にもその場所に魅力を感じたり、
関わった人の知り合いや取引先にネタが潜んでいたり
という場合もネタ作りにつながるんです。
時間がない中で番組企画になりそうなものを
探さなければいけないので
一度のロケも無駄にせず効率よく仕事をするというのが
自然に体に染みつくようになります。
報道部のニュースを参考に
他のメディアですでに放送されたものでも
視点を変えればパクリにならないので
ネタとしてアリです。
自分たちの局で放送されるニュース番組や
地元新聞紙で取り上げられる町ネタ、
ラジオで紹介されている場所など
地元に根付くメディアは網羅するように
心掛けていましたね。
番組企画は身近に転がっている
テレビでやるような企画だから
特別なルートでネタが入ってくるのが
企画の作り方だと思う人も
いるかもしれませんが、そんなことはなく
視聴者と同じ目線で
足で稼いでくるのが番組企画です。
目線を合わせることが
視聴率アップのカギなのかもしれません。