テレビ局でアナウンサーの仕事がしてみたい!
テレビ局のアナウンサーは
就職後にどんな仕事から始めるのか知りたい。
地方テレビ局でアナウンサーとして就職した人は
経験を積むとどんな役割を任せてもらえるのか気になる。
アナウンサーの仕事は
選ばれた一握りの人にしかできない
仕事だと思われがちですが、
地方にもテレビ局はたくさんありますし
フリーアナウンサーやタレント事務所に所属するなど
様々なアナウンサーの形があるので、
チャンスはたくさんあります。
私は地方テレビ局に勤めていたので、
今回はテレビ局のアナウンサーについて
どんな仕事をしているのかについて
解説していきます。
地方テレビ局に就職するにはどうしたらいい?元スタッフの学歴を紹介
テレビ局に就職し記者として取材へ!段取りの打ち合わせ方法とは
テレビ局への就職時期の見極めは?元スタッフがマル秘極意を伝授
女性記者の恋愛事情とは?元同僚やアナウンサーの交際や出会いについて
Contents
新人アナウンサーの就職後の仕事
新人アナウンサーは
就職から1カ月ほどは
先輩のアナウンサーや記者の取材についていき、
取材、リポートの基本を学びます。
ここは新人記者と同じ流れですが、
アナウンサーは顔を出しての食リポなど
出演機会が多くなるので
顔出し部分の対応の仕方を中心に鍛えていきます。
アナウンサーが行く取材は
ナビゲーターのような立ち位置で
伝えてほしいとの
ニュースデスクの思惑があることから、
町ネタやホットな話題が多くなる傾向があります。
初めてアナウンサーとして放送をすることを
「初鳴き」というのですが、
地方の場合、社内的には
社内アナウンスが初鳴きになりますが、
公共の電波に乗せては
お昼のローカルニュース枠で
アナウンサーデビューとなる場合が
ほとんどだと思います。
アナウンサー就職から5年後まで
アナウンサーは
ニュース読みや取材を繰り返し、
経験を積んだところで
新たな役割を担うことになります。
若手アナウンサーのうちは
ニュース番組のお天気コーナーや
ミニ番組のナレーション読みなどが
多いでしょう。
いわゆる「お天気お姉さん」は
テレビ局のアナウンサー中でも次世代のエースという立ち位置のため、
抜擢されたらそれだけテレビ局から
期待をかけられていると思っていいでしょう。
20代後半以降は、
ニュース番組や情報バラエティ番組のMCを任されるなど
本格的にテレビ局の顔としてのアナウンサー活動が始まります。
テレビ局のベテランアナウンサーの仕事
番組のMCやナレーションなど
アナウンサーとして様々な仕事を経験した先には、
逆に裏方の仕事も増えてきます。
とはいっても、自分が出演する番組や特集コーナーの
企画や台本作りなどアナウンサーではなく
ディレクターとしての仕事を任されるようになるということです。
5分の特集から1時間の特別番組まで
幅広い業務内容になり、
視聴率や営業収入など
全社として注目される大きな仕事で、
成功すれば会社から表彰されたり、
アナウンサーとしての出世につながったりします。
30代前後の主任職の肩書がついたあたりから
このような話が持ち上がり、
上司からお願いされるようになっていきます。
地方テレビ局のアナウンサーは出演機会が多い
地方局ではキー局に比べて
アナウンサーの数が少ないこともあり、
番組に出演する機会が多いです。
取材内容によっては
自分の判断で“出じろ”を作ることができるので
それがやりがいにつながっているという
同期のアナウンサーもいました。
アナウンサーの夢を叶えるなら
地方局が若いうちから様々な経験が積めるので
おすすめですよ!