テレビ局の採用試験を通過したい!
テレビ局のエントリーシートや筆記試験の
作文の書き方が知りたい。
テレビ局に入社するまでに
作文を書く機会が度々でてきます。
学生時代や自分の長所をアピールできる書き方は
どんなことに注意すればいいのかについて解説します。
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Contents
テレビ局の作文のテーマ例
エントリーシートの場合は、
志望動機や入社後に実現したいことなど
想定しやすい内容が多いですが、
面接の前には筆記試験というものが存在します。
漢字や一般常識のほかに
あるテーマについて作文を書く問題です。
テーマにはニュースで取り上げられるような話題や、
テレビ局に関係するものが採用されやすいです。
私の場合は、
「紙媒体からWebへの移行についてメリットとデメリットをふまえて
あなたの意見を書きなさい」というお題で、
500字のマス目のある用紙に書きました。
作文の書き方ポイント
どんな内容でも
書き方で意識すべきことはある程度決まっています。
入社への意欲が伝わるように
お題にはテレビ局に入社したい気持ちを
アピールしやすいものが選ばれる傾向にあります。
YouTube利用者の増加、
サブスクリプション人気など
メディアに関係するものが多いのですが、
「テレビ局でもそのサービス利用者向けのコンテンツを作っていることに
時代に適応していく行動力を感じ、志望動機に重なる部分がある」など、
志望動機も絡めていくと評価が上がりやすいです。
独自の視点を意識
紙媒体からWebへの移行についてであれば、
「手書きの文字に気持ちが表れるという良さがある」
「Webは紙の消費を減らして環境に優しい」などの
一般的な意見も入れ込んでもいいですが、
ありきたりな文章にならないために
独自性も意識した方がいいです。
とはいえ画期的な改善案などは
簡単に思いつくものではありません。
独自性を出すために最も効果的なのは
エピソードを盛り込むことです。
一般的にみえる意見の根拠として
自分のエピソードを入れることで説得力が増し、
人事担当者の印象に残りやすくなります。
「新しい風」を吹かせる期待感
入社後に会社に貢献してくれそうという期待感を
演出することも重要です。
「紙媒体を扱い続ける老舗に密着する番組を作って
その良さを県民に改めて気づかせたい」
「地方では紙とWebのどっち派が多いのかを検証するインタビューがしたい」など
入社後にやってみたいことにつなげる書き方も有効です。
筆記試験の作文もテレビ局内定への重要な要素
単に文章力をみるのが筆記試験だと思われがちですが、
採用担当者はこういった細かい部分も
しっかりやりきる学生かどうかを意外にみています。
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