テレビ局で番組制作の仕事をしたいけど、
大変なイメージがあるし、
ある程度の学歴が必要そうで迷っている。
テレ業界で女性adとして働きたいけど、
地方テレビ局よりも制作会社などで
下積みを積んだ方がいい経験ができるのではないか?
OB訪問・OG訪問をしてみて
番組制作の現場は厳しそうだと感じ、
女性がadになってもメンタルが保たないのではないか?と考えてしまい
希望や自信を持てずにいる。
いつも見ているテレビ番組のディレクターとして番組制作がしたいけど、
その過程で、adの業務が過酷だと
夢を叶えるまでに仕事が続けられないのではないかと
不安になる学生も多いのではないでしょうか。
都市圏のキー局や大手制作会社だと
激務な状況が続いているのかもしれませんが、
地方は実は専門卒でしかも20歳の女性でも
ディレクターの仕事ができてしまうんです!
具体的にどんな仕事ができるのか紹介していきます。
テレビ局ディレクターの仕事|ロケ前後でのタレントとの関わり方
テレビ局ディレクターは休み取れる?仕事のリズムを年齢別に紹介
地方テレビ局女性社員の結婚率は?元スタッフが業界人のリアルを暴露
Contents
地方テレビ局adの仕事
テレビ局の女性ADと言われると、
女性の少ない現場ということもあって、ちやほやされているイメージ。
恋愛や出会いのチャンスや合コンが多い。
そんな派手で華やかな印象が強いかもしれませんが、
想像よりは普通のOLに近いと思います。
またadの仕事というと、
取材先のアポ取りや買い出しなど
雑務が多いイメージですが、
地方局の場合はいきなりディレクターと
同じレベルの業務ができます。
担当番組は日中や深夜に放送される5分番組ですが、
ロケのディレクターや編集作業まで
させてもらえるんです。
ロケ
商品紹介の番組のため撮影をするのですが、
紹介内容やナレーションの文言は
他の担当者から渡されたものを使用します。
女性adは現場で撮影するものと
撮影の仕方をカメラマンに伝えてロケをします。
撮るものによっては店舗や会社に行っての撮影になりますが、
基本的にはテレビ局のスタジオでのロケになります。
編集
撮ってきた映像の編集もadの役割。
通常のニュース番組で使われるような
編集機材を使って作業します。
そのまま放送できるように
タイトル画面までつけて搬入するので、
ディレクターと同等のスキルが必要になります。
派遣社員の場合は3年契約なので、
その短い期間の中で
仕事を覚えなければいけませんが、
難しい機能は使わないので
研修期間の1カ月を過ぎると
みなさんできるようになっていますね。
女性adの割合
地方局では、adの業務は契約社員または派遣社員に任せているので、
女性の割合は100%、全員が女性です。
しかも専門卒なら
3~4人が常駐していますが、
1年ごとに1人が入れ替えになります。
大学生や専門学生のうちに
カメラアシスタントのバイトを経験して
そのテレビ局にadとして就職するという女性が多いですね。
女性adになりたいなら地方局!
契約上、adからディレクターに昇格することはありませんが、
経験を生かして再度テレビ局に就職するというパターンも十分あります。
若いうちから経験を積めるので、
地方テレビ局でadとして就職するという選択は
かなりおすすめです!
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