テレビ局で仕事したいけど、休みが少なそうで不安。
ディレクターは自分の時間が取れる?
テレビ局のディレクターはどんな働き方をしている?
業務体系が見えにくいテレビ局の仕事。
特にディレクターの仕事は
私も自分で経験するまで
勤務時間や休みのリズムが分かりませんでした。
今回はディレクターの仕事と休みについて
紹介していきます。
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Contents
テレビ局ディレクターの勤務体制
地方でもディレクターは
フレックス制になっています。
完全週休二日制は守りつつ、
ロケ日程の都合などで
どうしても土日休みをとれない場合が多いので、
だいたいのディレクターは
平日に急に休みをとることになります。
前日に上司に了解を得たら
すぐに休みをとることができるようになっています。
出勤簿上、週に2日休みをとれていたらOKなので
かなり自由に休んでいました。
ディレクターの年齢別休みのとり方例
ディレクターの年齢や役割ごとに
休みのとり方にそれぞれ特徴があることに
実際にやっていて気が付いたので、
紹介していきます。
20代若手D
若手のうちは担当番組やコーナーが少なく、
週1回の生放送のために準備することになります。
その中でも毎週担当コーナーがあるわけではないので、
ロケハンや撮影、編集作業がない週もあり、
そのタイミングを見計らって
溜まっていた振替休日を消化しています。
30代中堅D
ディレクター歴2年目以降は
特番など複数の番組を担当することになるため、
作業量が増えてきます。
ただ、要領が良くなってくるので
作業スピードを上げて若手と同じだけの休みを
とることができるようになるんです。
先輩を見ていて
「そんなに休んで作業いつやってるんだろう」と
思うことが多々ありましたが、
実は編集機が比較的空いている土日を狙って
作業していることが多かったということに気づいたんです。
年数を重ねるとそこまで考えて
優先順位を決めていけるようになるわけです。
ベテランD
現場のディレクターの中でも上の立場になってくると、
番組全体の流れを決めたり、
企画内容を精査したりするような仕事が
メインになってくるので、
作業量は少し減ってきます。
ただ、誰かの体調不良や異動で
急遽ロケに出かけなくてはいけなくなることもあります。
ただ、その時の作業スピードはピカイチ!
普通のディレクターが1週間かかる作業を
3日でやってのけたりするので、
あの時の上司には尊敬の気持ちしかなかったです。
プロデューサー
番組の最高責任者であるプロデューサーになると
いつもお世話になっている企業やお店へのあいさつや、
新企画探しに県内を周ることが仕事になってきます。
視聴者のニーズがどこにあるのか、
どんな要素を取り入れていけばいいのかを
ネタの他にも新しい出演者などを
探すのがメインになってきます。
仕事にも余裕が出てくるので
振替休日を溜めこむことはなくなってきます。
ディレクターは意外と休みをとれる仕事
なんとなく「過労」のイメージがあるディレクター。
ただ、それは作業量が多いだけで
休みの日数は十分にとれます。
自分の時間も自分のペースでしっかりとれるので、
テレビ局の花形としてやりたいことを仕事にしながら
休みもとれて家族サービスもできる。
私もかなりやりがいを感じていました。
求人に応募する人数が年々減ってきているので、
今が狙い目です。
憧れのテレビ業界を目指してみましょう!