地方テレビ局での仕事がスタートするけど、
家計をどのようにやりくりしていけばいいか
想像がつかない。
テレビ局員は高収入だって聞くけど、
新卒１年目の年収はどのくらいなのか気になる。
毎月どんなものを買って、
貯金はどのくらいたまるのか知りたい。
春からテレビ局に就職し、
営業マン、ディレクター、記者としての一歩を
踏み出す人は
たくさんいるかと思います。
学生時代はアルバイトで
稼いだことがある人も、
テレビ局という大企業に勤めることになり
毎月の給料が段違いに上がる人も多いでしょう。
具体的にどのくらいの年収で、
どの程度の生活レベルを保つことができるのか、
地方局の元社員である私が
実際の食生活や趣味での出費、
貯金などについて解説していきます。
地方テレビ局に新卒採用される大学は？元記者の高校時代の勉強法
Contents
地方テレビ局に新卒で入社した私の金銭感覚
私の実家はそもそも
お金持ちでもなければ貧しすぎることもなく、
平均的な階級でした。
小さい頃は
みんなが持っているおもちゃは
適度に買い与えてもらっていて、
テストでいい点数を取ったり、
部活の試合で活躍したら
回転寿司に連れて行ってもらえるような家庭でした。
そんな環境で育ってきて、
無駄遣いは控えるように
削れる支出は削り
好きなことにはお金をかけるというような
性格になっていきました。
地方テレビ局の年収に慣れてから
地元のテレビ局に新卒で就職し、
数カ月が経つと
気づいたことがありました。
今までの金銭感覚で居続ければ
お金に困ることはないだろうと。
地方テレビ局でもらえる初任給は
手取りで１８万円程度。
年収にして２００万円以上。
結婚するとなれば話は別ですが、
一人暮らしをする分には申し分ない年収だと
感じていました。
同じような感覚の方は
私のお金の使い方を真似しても
問題ないかと思います。
新卒社員の年収の使い道
私の場合は、
そもそもの金銭感覚的に余裕があったため、
自分の知見を広げるためにも
自己投資をしていくことになります。
新車の契約
まず手始めに、新車を買いました。
地方では出かけるには車が必須ですが、
新車である必要は正直感じていませんでした。
ただ、そのうえで
新車の購入が生活を豊かにしてくれるのかどうか
確かめるために実験的に買ったようなところはありました。
結果的に運転が楽しくなりましたが、
機能が充実してさえいれば
新車である必要はなかったと思いました。
外食はやや増える
営業部は特に
広告代理店やスポンサーの担当者と
飲み会に行くことが多くなりますが、
制作部のディレクターや
報道部の記者どうしでも
他局の同期社員などと一緒に行くことが多かったです。
そうなると必然的に
外食をする機会は増えますが、
私の場合は
誰かと約束をしていなければ
スーパーで食材を買って料理していたので、
そこまでお金のやりくりに支障はありませんでした。
趣味への支出
私はガジェット好きなところがあり、
パソコンや動画編集ソフトを自分で揃えて
プライベートでも編集や撮影をすることがありました。
ここに一番お金を使っていたかもしれません。
カメラやマイク、三脚・・・と
欲しいものが増えていくと
かなりの消費になってきます。
それでもずっと使っていけるものなので
全く後悔はなかったですし、
いろんな価格帯のものを試すことで
自分が何にこだわりたいのか、
どんなことをやりたいのかが見えてきたので
かなりいい自己投資になったのではないかと思いました。
せっかくの高年収なんですから、
キャリアアップや人生の充実につながるような
出費を心掛けたいものです。
地方テレビ局でも人生を充実させられるだけの年収がある！
地方とは言え、
大企業に分類されるテレビ局。
新卒１年目から十分生活を楽しめるだけの
年収が期待できます。
テレビ局は激務なイメージがありますが、
仕事を覚えていけばすぐに
自分の時間を作ることができるようになります。
テレビ局員になって
人生を豊かにしてみませんか？