テレビカメラマンになってテレビ局で働きたい。
テレビカメラマンは忙しいイメージがあるけど、
しっかり休みが取れるのか気になる。
テレビカメラマンは報道部や制作部の社員と一緒に
仕事をする機会がほとんどです。
仕事のリズムも同じで休みも同じように
シフト制なのか、それとも曜日固定などの決まりがあるのか、
実際に勤務してみなければ分からない部分が多いことでしょう。
今回は、テレビカメラマンの休み事情について
解説していきます。
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Contents
テレビカメラマンの出勤事情
テレビカメラマンの勤務日は
シフトで決められていることが多いです。
月末に各テレビカメラマンの希望を取り、
カメラデスクというまとめ役が
翌月の休みを決めていきます。
希望休は若手・ベテランに関わらず
好きな日を選ぶことができますが、
基本的にはカレンダーの土日祝日の日数と
同じになるように決めていきます。
休日出勤がたまっている場合には
前の月までの休みを繰り越して使うことも可能です。
生放送特番やスポーツ中継など
テレビカメラマン総出でする仕事が発生した場合には
休日出勤もやむを得ず、
終了次第多くのテレビカメラマンが
一気に休みを取ることになります。
その際は他の制作会社などから外注で
テレビカメラマンに日雇いで来てもらうことになります。
テレビカメラマンの休み
テレビカメラマンが休みをとれるパターンを
紹介します。
前月に決まるシフト
先ほども書いたシフトで
基本的に休みが決まります。
旅行などのプライベートの予定を立てる場合は
テレビ局として人繰りに余裕がありそうな日を
家族やパートナーと相談しながら選ぶことになります。
急遽入る休み
シフトにも例外があります。
何らかの理由で撮影の予定がキャンセルになる場合です。
取材先のイベントが中止になった、
仮押さえしていた予定がNGになったなど
前日まで分からないスケジュールもあります。
出勤でも休みでもいいという日を
あらかじめカメラデスクから相談され、
その日は流動的に仕事内容が決まっていきます。
私がいた局のテレビカメラマンは、
急遽休みになっても予定が入れられないといって
家で休む人が多かったです。
逆に急遽仕事が入ることも
逆に急遽仕事が入ることもあります。
特に報道部のテレビカメラマンは
有事の際には一度帰宅した日の夜中や
翌日の早朝から仕事を入れられる場合が多いので
プライベートも緊張感をもって過ごしているといいます。
事件取材を担当するテレビカメラマンは
前日に決められることになっていて、
担当になった日はお酒を飲まず、
すぐに会社に向かえるように準備しているんです。
予定よりも早く終わるパターンもあり、
取材やロケの内容によっては
午前中いっぱいで仕事を終えて、
午後からはゆっくり過ごせるという場合もあるので
一長一短、といったところでしょうか。
テレビカメラマンの休みは不定期
テレビカメラマンは
報道部と同じく不定休です。
基本的にはシフトに沿った勤務で、
場合によっては仕事と休みが入れ替わることも
想定されます。
昔は残業や強制的な出勤も
当たり前だったようですが、
今は若手でも休みたい日を
申告してその通り休めるので
かなりホワイトな環境になりました。
良好な地盤で
やりがいのある仕事ができますし、
特に地方は人数が少なく
即戦力になれるのでおすすめです。