テレビ局に転職したい！
今勤めている企業は悪くはないけど
テレビ局就職への夢が諦められない。
新卒採用よりも募集人数が少ない中途採用では
どんな志望動機が内定をもらいやすいのか知りたい。
テレビ局では人事異動のタイミングで
中途採用の募集をはじめます。
転職の際にどんな志望動機が評価されるのか、
解説します。
テレビ局営業部の志望動機はどう考える？経験や体験談を盛り込む方法
地方テレビ局就職のための志望動機の考え方！元社員のes例を公開
Contents
テレビ局の転職事情
テレビ局では、定年退職や人事異動など
各部署でスタッフが足りなくなったときに
中途採用の募集を始め、
２～３年に１人の頻度で転職者が入社します。
新卒採用とは違う点は
エントリーシートが職務経歴書になり
適性試験がなくなるくらいで、
面接は２回程度で終わります。
ただ、志望動機や入社後の展望など
聞かれる内容は一緒なので、
中途採用に適した志望動機を考える必要があります。
転職者の志望動機の考え方
新卒と違った切り口で
アプローチをする必要がある中途採用では、
どんなことを志望動機に盛り込むべきなのでしょうか。
テレビ局での仕事に対する思い
テレビに対する憧れを伝えるのは
新卒も中途採用も同じくらい重要ですが、
違うのは社会経験があるかどうか。
一度別の職種で仕事をしたうえで
どうしてもテレビ局で働きたいと思った理由を考えましょう。
新卒採用では、
「仕事の様子を見た経験から憧れをもった」や
「テレビで観るアナウンサーや記者がかっこいいと思った」などという
理由でも通用しますが、
転職の場合は
「前職で安定した収入があったが、それでも満たされないものがあった」
「取材で関わったディレクターや記者の丁寧な仕事ぶりに憧れを持った」
社会を知った上で考えられる理由の方が
深みや説得力が出ます。
前職を辞めてまで入社したい理由
最も突っ込まれやすいのは、
やはり「なぜ仕事を辞めるというリスクを取ってまで転職しようと思ったのか」
という点です。
ここだけでもしっかり答えられると
印象が大きく変わってきます。
「仕事で映像制作をする機会があり、その面白さを知って本気でやりたいと思った」
「どうしても昔からのテレビマンになる夢が諦めきれず挑戦を決意した」など
気持ちが動かされたエピソードを交えて
熱意を伝えましょう。
テレビ業界の将来性と自分にできること
自分が入社したらどんなことに貢献できるのかを
イメージさせることも重要です。
「前職で培った分析力を生かして、視聴率アップに貢献したい」
「営業職で磨いたコミュニケーション力を生かして、面白い番組を作りたい」など
前職での経験を具体的に示しつつアピールすると
採用後の姿がイメージしやすいでしょう。
テレビ局への転職は「即戦力としての期待感」をいかにアピールできるか
新卒採用であれば
数年かけてどの程度スキルアップするかを
想定しますが、
中途採用は即戦力で
半年の研修期間を経てディレクターや記者として
現場を任されることになります。
仕事を覚える早さやコミュニケーション能力は
前職の話を掘り下げて分析されるので、
テレビ局就職後の展望もそうですが、
前職での経験でアピールできる面も
まとめておくようにしましょう。