テレビ局のADと聞くと
残業が多く忙しいイメージがある。
テレビ局でADとして働きたいけど、
仕事がきつい印象から今後が心配になる。
テレビ局のADはディレクターのサポートをする仕事です。
雑用が多くて大変なのではないかと不安な人もいると思うので、
元テレビ局員がその仕事内容を紹介します。
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Contents
テレビ局ADの仕事内容
テレビ局のADはディレクターのサポートが仕事といいましたが、
具体的には企画会議用資料の作成やロケ日程の調整、
編集立ち合いなどをやっています。
ロケ先ではカンペを持ち歩いたり
飲み物などの買い出しをしたりという仕事もあります。
細かい仕事が多いですが、
ディレクターや出演者がスムーズに撮影を進めるためには
ADの活躍が欠かせません。
ADの仕事はきつい?
ADの仕事はきついイメージがありますが、
実際にはどんな状況なのでしょうか。
基本的にはディレクターの作業待ち
意外にも暇な時間も多いので、
やることがないきつさというのもあります。
ディレクターが台本を書いたら
それに沿ってロケ先や出演者との日程調整が始まります。
また、撮影が終わって構成ができあがったところで
初めて編集作業が始まり、立ち合いの時間になるので
それまでは雑務が終わってしまえば
社内に居ながら時間をつぶすことを考えなければいけません。
かといって仕事に関係ないこともできないので、
次の企画をWebで探すなどして時間をつぶすことが多いです。
そのわりに残業が多い
長い待ち時間のあとに
ADの仕事が始まるので残業がかさみます。
待ち時間が長いうえに、ADの出番がまわってきたら
夜通し作業することもあります。
暇なタイミングでどれだけ休めるかがカギになってきます。
時間の使い方を覚えるので作業効率も気が付けば上がっていました。
テレビ局らしい仕事は多い
ロケに同行して撮影に関係する仕事をすることもあるので、
そこがADの最大のやりがいになります。
テレビ出演している名物ADを見たことがありませんか?
あのように取り上げてもらえると
多くの人に自分の仕事している様子を見てもらえるので
仕事に誇りを感じられるでしょうね。
地方テレビ局ではADを兼ねたディレクターを任される!
キー局などの大きなテレビ局では
ディレクターとADがそれぞれ複数人いて、
ディレクターになるまでの下積みとして
ADを経験するという道のりが通常ですが、
地方局であれば人数が少ないこともあり
いきなりディレクターを任せてもらえます!
そのかわりADの仕事をかけ持つことになるので
作業量は多くなります。
その分やりがいも高まるのでおすすめですよ!
地方局のディレクターの仕事については
以下の記事にまとめています。
テレビ局ディレクターの仕事|ロケ前後でのタレントとの関わり方
ディレクターの求人には未経験から応募可能?元テレビ局員の新人時代
テレビ局ディレクターは休み取れる?仕事のリズムを年齢別に紹介
プロデューサーとディレクターの違いとは?地方テレビ局での仕事内容