テレビ業界を就活の軸にしているが、
テレビ局への就職がなかなか叶わない。
マスコミ、メディアと言われるテレビ業界に就職をするには
どんな点を軸に考えるべきなのかを知りたい。
テレビ局への就職を目指して就活をしていても
狭き門でなかなか内定がもらえない学生や転職者が
多いかもしれません。
中には地元にこだわらず地方のいろんな系列の
テレビ局の採用試験を受けていても、
むしろ説得力のある志望動機が思いつかず
苦戦しているパターンもあると思います。
今回は、テレビ業界を就活の軸にして
地方テレビ局に就職することができた元社員の私が
就活の経験を書いていきます。
参考にしてもらえたらうれしいです。
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Contents
テレビ業界を就活の軸にした私の応募先
いきなりタイトルから逸れたようなことを言いますが、
正直私はもともとテレビ局にどうしても入りたかったわけではありませんでした。
テレビ局は地元の2局を受けましたが、
そのほかは住宅業界や市役所職員など
いろんなジャンルで就活をしていました。
文系だったこともあって
営業や事務職など就職先が限られていましたが、
数受ければどこかに引っかかるだろうと安易な考えで
採用試験に応募していたところがありました。
そのなかで一番待遇のいいテレビ局に内定をもらえたことは
今思えばラッキーだったのかもしれません。
テレビ業界を就活の軸にした理由
それではなぜテレビ業界を就活の軸に決めたのか、
当時を思い出して書いていきます。
小さい頃からテレビが好きだった
純粋な理由で言えば、テレビが好きだったということがあります。
テレビをよく見る家庭だったこともあり、
テレビのある生活は当たり前でした。
大学生になり一人暮らしを始めたときには
まず自分用のテレビを買って
主に深夜バラエティを録画して観る生活を送っていました。
その思いはしっかりと伝えられるように意識していたので、
それが功を奏したのかもしれません。
他の就活先に落ちまくった
テレビ局の採用試験を受けようと思ったのは、
実は大学3年の秋でした。
周りの同級生が民間企業に内定をもらっている間に
自分は地元や隣県の市役所を受けるために
公務員試験を受けていました。
市役所や建築業界の結果が芳しくなく、
どうしようかと悩んだ末に
テレビ局の秋採用に応募しました。
仕方なくというのが正直なところでしたが、
キャリアプランに合っていなかったと考えれば
妥当な結果だったのかもしれません。
テレビ局を就活の軸にするときに意識すべきこと
テレビ局の採用試験では、必ずと言っていいほど
他の企業も受けていることを聞かれます。
事前に意識すべきは面接でそれを聞かれたら
正直に就活先を言うべきだということです。
第1志望だと言い張るというのが
テンプレートの就活テクニックとして世に出回っていますが、
面接を経験した私から言わせれば、
はっきりと言い張れるような空気じゃないです。
「本当のところを言った方がいいぞ」と言わんばかりの
聞き方をしてきますし、
逆に正直に伝えた方がメリットが大きいです。
ちゃんと志望動機の一貫性を示せば逆に評価につながるからです。
採用試験は会社側が必ずしも上の立場というわけではありません。
人事担当者も学生も対等なんです。
学生が描くキャリアに合う提案=内定と考えると、
自分の将来をしっかり面接で伝えることを意識することは
大切なことだと思えるはずです。
人事担当者は、2人の学生を内定させるかどうか
天秤にかけたときに、納得のいく理由が多い方を採用します。
志望動機と会社の採用方針が
なるべくマッチする学生になれるように、
キャリアプランや志望動機を練るように心がけましょう。