地方テレビ局に入社するための志望動機は
どのように考えたらいい?
地方テレビ局就職には
どんな志望動機だと内定率が高いのか?
地方テレビ局の採用試験で
エントリーシートと面接を通過する方法が知りたい。
どの企業の就活でも
志望動機の考え方は違っています。
なかでも地方テレビ局の採用試験は
特殊な業界でOB・OGも少なく、
どんな対策をしたらいいか分からない人もいるでしょう。
今回は、地方テレビ局の就活対策として
志望動機の考え方を紹介します。
テレビ局営業部の志望動機はどう考える?経験や体験談を盛り込む方法
地方テレビ局のエントリーシートの通過率は?合格した元社員が解説
Contents
地方局の志望動機の基本路線
テレビ局のエントリーシートでは
志望動機の欄がだいたい5~6行くらいの
枠になっています。
書く内容はだいたい以下の3つのパートに分けると、
説得力のあるものになります。
学生時代の経験
テレビ局に入社したいと思った理由には
学生時代の経験がきっかけになっていることが多いですし、
納得のいくものが書きやすいです。
「部活動の様子を取材された」
「街中でロケ隊を見かけて見学した」
「親が企業の広報担当で、テレビ局営業マンとのやりとりについて話を聞いていた」など
どこかかしらに理由があるはずです。
上の例はまれなものかもしれませんが
テレビを観る機会は何度もあるはずなので、
「好きで観ていた番組のディレクターに憧れていた」
などという理由でも大丈夫です。
今一度、学生時代を振り返ってみましょう。
やってみたい仕事
そんな経験を踏まえたうえで
具体的にどんな仕事がしてみたいのかを書きます。
基本的にはどの部署でも頑張りたいという
意欲が伝わった方がいいですが、
テレビ局を目指すきっかけになった経験があれば
関連する部署でやりたいことを書いた方が
説得力が出ます。
「取材で会った記者のように現場の声をニュースにしたい」
「〇〇という番組の制作に携わって、面白く情報を伝えたい」
といった具合です。
テレビに対する思い
締めには、テレビと自分との関わり方について書きます。
普段から観ているチャンネルで、
特にどんな時間帯に観る習慣があって、
テレビ離れと言われていることについてどう感じているか・・・
テレビ局の売り上げや視聴率を上げるために
どのように貢献していきたいかを伝えることが大事です。
地方局向け志望動機の書き方例
私の例を紹介すると、
・親が好きな番組を小さいころから一緒に観ていて、
制作に携わるディレクターになってみたいと思っていた
・〇〇テレビに就職した際には、
特に好きな〇〇という番組の制作のほか、
野球をやっていたので
ホーム球場での試合の生中継に携わる仕事がしたい
・小さいころから大学時代まで
テレビは生活に欠かせないものだった
地域で最も視聴率がとれる番組作りに貢献したい
という内容を書きました。
正直、業界研究をしても分からない複雑な仕事内容があることが
入社してから分かったので、
そこまで詳細にこんな仕事がしたいと書けなくても
全然問題ないと今になって思います。
純粋にテレビ局でこんな仕事がしたいという熱意が
伝われば通過率が上がると思います。
地方局就職のカギは自分らしい志望動機
複数社に応募した場合、
局によって新人がほしい部署が異なっていて、
志望動機や希望部署によって
内定率に差が出てくるかもしれませんが、
自分らしいエピソードを盛り込んで
テレビ好きをアピールしていけば、
どこかのテレビ局に引っかかるはずです。
自分らしさを大事にしましょう。