テレビ局で番組企画を作る仕事がしたい。
でもテレビ番組になるような企画を
考えられる自信がない。
自分の良さを企画に生かして仕事がしたいし、
面接でもそんなアピールがしたい。
テレビ局の番組企画は
多くのディレクターやプロデューサーの会議の中で
決まってきます。
番組の雰囲気や視聴者層を理解したベテランの意見が
通りやすいように思えますが、
実は番組の存続のためには
若手の意見が欠かせないんです。
そして実際、新人の意見も採用され、
若いうちからやりたいことができる仕事なんです。
今回はテレビ局の企画作りについてや、
企画力を面接でアピールする方法について
解説していきます。
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Contents
企画作りの仕事に向いている人
番組の企画作りはバラエティ番組のみならず
ニュース番組でも行われます。
視聴者層や番組の特性を考え、
どんな企画が視聴率アップにつながるかを
プロデューサーやディレクター、記者のみんなで考えています。
私がテレビ局で働いていたころに
ベテランから若手までの社員を見てきて
企画が採用されやすかった社員の特徴を書いていきます。
SNSに使う時間が長い人
一日の大半をSNSに使う人は
一見怠けているように見えますが、
企画作りには大事な習慣になります。
いま巷で何が流行っているのか、
どんなことが話題になっていて
多くの人がどんなことを気にして過ごしているのかに
敏感な人であれば
ありきたりではなく鋭い視点からの企画を
考えることができます。
トレンドや急上昇ワードに注視して過ごしていれば
ただダラダラとSNSを見ているよりも
仕事につながる有意義な時間になりますよ。
よく出かける人
ドライブや旅行が趣味の人も
テレビ局の企画作りに向いていると思います。
黙っていては入ってこないような
新店オープンの情報などは
実際にその場所に行ってみないと
人気かどうかなども分からないことが多いです。
私は企画作りの際は
インターネットが主な探索手段でしたが、
それだけでは分からないようなアイディアが
他局で採用されていたのを見て
アクティブに動き回ることの大切さを知りました。
車がある人はドライブ、
そうでなくてもレンタカーや電車で
いろんな場所に出かけてみることが大事です。
まずは地域の有名なスポットを
制覇することを目標にしてみましょう。
ネットサーフィンが日課の人
家に居ながら情報収集ができるのが
ネットサーフィンです。
今の時期は家で過ごすことが多くなっていると思いますが、
ただテレビを見ているのではなく
インプットの時間を増やすことが
仕事につながる知識を増やすことにつながります。
テレビ局の企画に求められること
テレビ局では番組に限らず、
視聴者層に合った情報を届けること、
常に新しいものを追求し続けること、
記者やディレクター独自の感性を大事に企画案を考えることが
テレビ局にとっても視聴者にとっても有益です。
難しいことは特になく、
いかにいろんなことに興味をもって
過ごしているかがやりたいことを仕事に生かせる
近道なんです。
テレビ局の企画は視聴者に近い視点から
テレビ局だから特別な情報ルートで
企画を作っているかと思えばそうではなく、
かなり視聴者に近い視点で考えているんです。
面接ではむしろ、
「普段からSNSで流行っている場所に行くことにしている」
「新しい店が出来たらまずは行って感想を持ってみる」などと
最新の情報に敏感であることをアピールすれば
堅苦しい志望動機を並べるよりも
内定率が上がると思います。
普段から情報に触れるように
意識しておきましょう。