テレビ局に新卒採用で入社したいけど、
キー局は倍率が高そう。
地方でもある程度競争が激しそうで
倍率への心配で就職が難しそうに感じてしまう。
どの都道府県でも
人気度はトップクラスに高いのがテレビ局です。
就活生は高学歴が多いのではないか、
他の企業に比べて倍率が高いのではないかと
冒頭のように
不安になってしまう人もいるのではないでしょうか。
キー局はすごい倍率かもしれませんが、
地方は意外と狙い目だったりするんです。
そこで、今回は
新卒でテレビ局入社を目指す学生必見の
就活に関するあれこれを紹介します。
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Contents
新卒募集の倍率とは｜地方の場合
テレビ局の新卒募集は
何百人に１人しか受からないような
高倍率のイメージがあるかもしれませんが、
地方では実際そこまでではありません。
確かに２倍、３倍のレベルではないですが、
私の元勤務先は２０人に１人くらいの倍率でした。
春と秋の２回面接がある年もあるので、
そこで分散することもありますが、
おおむねこのくらいの倍率です。
地方テレビ局の新卒募集に集まる学生
倍率がある程度良心的だったとしても
普通の大学では太刀打ちできないような
高学歴の人しかエントリーしていないんでしょ？と
思ってしまうかもしれません。
それは、昔の話です。
最近は地元を離れて就職する人が増えていて、
優秀な学生はみんな首都圏に行ってしまう傾向があるようです。
旧帝大やＭＡＲＣＨなどのクラスは
いても１、２人で、
他は地元の国公立大学や専門学生がほとんどです。
しかも、このあと書いていきますが、
高学歴だからといって入社できるというわけではありません。
当然ながら人となりやテレビに対する情熱が求められるんです。
後で聞いた話だと、
私の代の学生は公務員や銀行志望が多かったようで
テレビ局の前に何社か面接を受けていた人が
ちらほらいたようです。
テレビ局に新卒入社する社員の経歴
実際に社員として内定を受ける人たち、
つまり会社の先輩たちの経歴を考えると
学歴はそこまで重視されていないようにも思えました。
高学歴な有名大学を卒業した先輩は
１割にも満たないレベルでした。
多いのは同じ地方の国公立大学卒業生や、
大学のために首都圏に４年あるいは２年出ていた
Ｕターン就職組です。
東京、大阪など
他の都道府県からも数人が入社していますが、
ほとんどがアナウンサーで
総合職で入社するのは
地元出身がほとんどでしたね。
地方テレビ局は倍率が低くチャンスの宝庫！
地方では人材不足の会社が多く、
テレビ局もその１企業です。
下積みが少なくすぐに現場を経験できるうえに、
安定して高収入が得られるという点では
このご時世なら余計に親も安心するし
誇らしい仕事だと思います。
もう一度あの頃のテレビの勢いを取り戻すために
テレビが好きなあなたの力が求められています！
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