テレビ局で仕事がしたいけど、大学時代はどう過ごせばいいのか。
テレビ局に就活中で、大学生活のどの部分をアピールすればいいかわからない。
テレビ局の採用担当者は大学生のどんなところを評価するかを知りたい。
採用のための大学生活になってはいけませんが、
それでもテレビ局の嗜好は気になるところ。
実際にテレビ局に入社できた私は、
部活やサークル、アルバイト漬けの毎日…
ではありませんでした。
部活などはやっていましたが、
友達と遊ぶことの方が多かったですね。
そんな私がなぜテレビ局に就職して
仕事ができていたのか、
大学生活を公開します。
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Contents
元テレビ局員の大学生活
私は隣県の国公立大学に入学しました。
それまでは地元の学校に通っていたので、
大学から一人暮らしを始めました。
文系の学部に入り、
キャンパス間の移動はありませんでした。
料理はまるっきりできないので、
大学の食堂で昼と夜食事ができるプランに入会し、
朝ごはんはコンビニのパン、
大学が休みの土日は
ほっともっとの弁当を食べていました。
食にはあまり興味がなく、
食べるものはなんでもいいタイプでした。
元テレビ局員の大学時代の部活・サークル
部活は軟式野球部に入りました。
高校までにも野球をやっていて、
たまに体を動かしたいという理由で入りました。
活動は週1回、土曜日のみの練習で
たまに日曜日に大会や練習試合が入ります。
学部の違う選手が多く、
普段から遊ぶような仲でもなかったので
試合にはたまに参加するくらいで
基本的には週1回の運動が目的で行ってました。
サークルは落研に入りました。
もともとお笑いが好きだったということもあり、
高校時代に一度漫才をやった経験があったので
自分でネタを作ってみたいと思ったのがきっかけでした。
これも週1回、水曜日のみの活動でしたが、
ネタ作りは好きだったので
休みの日に1日かけて作ったりしてましたね。
元テレビ局員の大学時代のアルバイト
ゲームや家電を買う目的で
バイトをしていた友達もいましたが、
私はそこまで物欲がなく、
ゲームも2、3種類あれば事足りるタイプだったので
親の仕送りを貯めながら生活していました。
ただ、全くバイトしてなかったわけではないです。
社会経験の一つとして
やっておきたいという思いもあったので、
日雇いのアルバイトを数回やりました。
大学の先輩が卒業生の就職先から
バイト案件を提供してもらうという、
「日雇いLINE」というLINEグループがありました。
SNSでいつどこでどんなバイトがあるか
情報が流れてきて、
参加したければ担当者に
名前と電話番号を伝えるというシステムでした。
私は地元のプロサッカーチームの
試合前会場設営や、
コンサート会場の設営スタッフなどをやりました。
日当が1万円と高額だったというのと、
面接でバイトしてなかったとは言いづらいというのが
決め手でしたが、
文字通り汗水垂らしてお金をもらったのは
初めてだったので、
いい経験になりました。
バイトした理由なら、
「社会人になる前に仕事をしてみたいと思ったから」
といえば納得できそうですが、
バイトしなかった理由を聞かれたときに
「面倒だった」「必要性を感じなかった」
以外の理由が思いつかず、
それはまずいと思ったのが正直なところですね。
でも理由がしっかり言える人であれば
必ずしもバイトをしなくてもいいと思います。
元テレビ局員の大学時代の交友関係
学部内でよく授業で一緒になっていた5人で
集まるようになり、
休みの日も誰かの家に集まって
ゲームやマージャンをしていました。
授業数は年次を重ねるごとに減ってきて、
午前中で終わりという日には
大学で一緒に昼ご飯を食べた後、
家に行って夜までゲーム、
次の日が休みなら夜通しやるというパターンも
よくありました。
この時間が大学生活で一番楽しかったですね。
あいつら今何してんだろ…。
ただ、一見何にもならないような生活ぶりは
意外と大事だったりします。
日々の授業のモチベーションにつながったり、
癒しとなったりしますからね。
大学時代を語るときに
どんな表情になるかは
いかに楽しいことで溢れていたかで決まると思います。
見栄えなんか気にせずに
楽しいことを追求しましょう。
テレビ局で仕事をするために面接で役に立ったこと
こんな大学生活でも
面接で話すことや
エントリーシートに書くことはたくさんあります。
「大学時代の苦い経験は?」
私の場合、落研でリーダーを務めていたのですが、
メンバーの2人が仲たがいをして
私が仲裁に入ったという経験がありました。
エントリーシートには
「お互いの言い分を聞いて
妥協案をそれぞれに提案して解決した」という流れで
詳細を書いていけば枠は埋まりそうですよね。
「大学時代に本気で打ち込んだことは?」
これには軟式野球部での経験を書きました。
運動不足からか肩を壊してしまい、
もともとのポジションである外野ができなくなってしまったのですが、
打撃には自信があったので
肩をあまり使わないファーストにコンバートして
活躍することができました。
この経験から
「自分の長所と短所を見極めて
ベストの選択を導き出すことができる」というふうに
アピールしました。
何でもそれっぽくなるもんですね。(笑)
ただ、事実ですから問題ないです。
あとはいかにそれっぽく言うかです。
テレビ局で仕事をするには結局、楽しんだ奴が勝ち
小手先のアルバイトやボランティアなんかより
楽しかった、つらかったと本気で思った経験が
多い人が就活では有利です。
そんな人になるためにも、
自分がやりたいことを突き詰めて
大学生活を満喫していきましょう。
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