テレビ局でカメラマンをやってみたい！
でも、未経験なので
経験者が多いテレビ局で
現場に出られるのは
研修やカメラアシスタントを経て
早くて３年くらいだろう。
やりがいを感じるまでに
仕事が続けられるか不安。
そんなカメラマン志望の未経験の方、
地方テレビ局であれば
１年目からカメラを触ることができ、
なんなら現場に出て撮影することができるんです。
未経験の新人カメラマンが
どのような過程で研修を重ね、
一人前になれるのかについて
そばで見てきた私が解説していきます。
ディレクターの求人には未経験から応募可能？元テレビ局員の新人時代
テレビ局の仕事はきつい？経験者がモチベーション維持方法を紹介
テレビ局の記者は社内にいても忙しい？経験者がデスクワークを教えます
テレビ局営業部の志望動機はどう考える？経験や体験談を盛り込む方法
テレビ局で一番激務な部署はどこ？３か所を経験した元社員が比較
Contents
未経験の新人カメラマンの研修期間
全くの未経験からでも
地方テレビ局はカメラマンとして採用してくれます。
ただ、もちろんすぐに
現場に出られるわけではありませんが、
キー局に比べたらデビューは早い可能性が高いです。
私がいた頃に新人で１人入社しましたが、
約半年の研修ののちに独り立ちし、
現場での撮影を任されていましたね。
テレビ局のカメラマン研修の内容
テレビ局のカメラマンは
半年間でどのような道筋で一人前に認めてもらえるのかを
見ていきましょう。
先輩についていく
まずは経験豊富な先輩カメラマンについていき、
撮影の基本を学びます。
人によって撮り方のタイプが違うので、
見ながら自分のタイプを見極めて
やりやすい撮影方法を探します。
実際に教わりながら撮影
２か月ほど見学したら、
時間に余裕がある取材に先輩と一緒に行き、
早速数カット撮影させてもらえます！
いきなりできるのかと思うかもしれませんが、
最初のうちは構図を決めて録画ボタンを押すだけの
簡単な映像を任されます。
主にブツ撮りや建物の外観などですね。
そこから少し動きのある映像や
印象的なカットを任せてもらえるようになっていきます。
撮影が簡単な取材でデビュー
撮影の基本が分かってきたら、
いよいよデビューです。
初めのうちは先輩に補助でついてもらい
分からない部分を教えてもらうのですが、
基本的には自分１人で撮影を進めていきます。
最初は県議会や知事の定例会見など
公的なネタを任されることが多くなります。
これは、会議や会見の全体像が分かる広めの画と
話し手に寄った画、
話を聞いている人の画があれば
十分に編集できるため、
ネタとしては撮影が簡単な部類に入るためです。
その後、技術がついてくれば
花火や伝統行事など
一瞬の撮影チャンスを逃すことができず
かつ高度な撮影テクニックが必要な取材にも
出させてもらえるようになります。
未経験の新人カメラマンでもすぐに現場デビュー可能！
未経験なのに半年間の研修で
現場に出られるのは意外だったと思います。
地方ではやはり人数不足が影響していて、
一刻も早く現場で活躍できる社員を求めているので、
カメラマンになりたい方は
ぜひ求人募集を探してみてください。