テレビ局の仕事は辛い!?社員の離職率とは

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テレビ局 社員 仕事 離職 率 転職テレビ局に就職したいけど、

実際の仕事がどのくらい大変か想像がつかない。

 

もし入社できても

仕事が辛くてすぐに辞めたくなりそうなら考えもの。

 

テレビ局の社員のうちどのくらいが

離職していくのか気になる。

多くの人が憧れるテレビ局の仕事。

どのくらい大変で

離職率は高いのかどうか、

元社員が解説していきます。

 

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Contents

テレビ局社員の離職率|地方局の場合

テレビ局 社員 仕事 離職 率 転職テレビ局では実際に離職率が高いのか?

 

契約社員であれば3年ごとの契約更新のため

後任がいない場合を除いて退職していくので、

毎年誰かしらは辞めていくことになっていますが

正社員の離職率でいうと、

私のいた地方局では

5年に1人辞めるかやめないかくらいの

肌感覚でした。

年齢で言えば20~30代の中堅社員が多いイメージでしたね。

 

退職に伴って大きな人事異動が発生するので、

1つの部署がずっと同じメンバーで構成され続けることは

あまりないのですが、

辞める理由というのは、話を聞いていると

必ずしもネガティブなものではないことが分かりました。

 

テレビ局社員の離職のパターン

ある程度仕事に慣れてきた社員が

一体なぜ辞めていくのでしょうか。

 

同僚からのリサーチによれば

パワハラなどが理由の離職は実はまれで、

様々な本人なりの動機があったんです。

 

①かつてのスポンサーに転職

テレビ局 社員 仕事 離職 率 転職営業部の社員にありがちなのが

担当スポンサーや広告代理店の社員と仲良くなり、

向こうの会社に転職するケースです。

 

このパターンの場合、

会社としては非常に惜しい思いをすることになります。

 

スポンサーや代理店との関係が良好ということは、

テレビ局への還元率、つまり営業成績も

かなり良い場合が多いです。

 

担当者との会話で

相手企業の中身を知ることができたことで

その魅力に気づいてしまい、

自分のキャリアと相談をしてしまうんですね。

 

逆に言えば、

テレビ局に就職していなければ

そこに気づくことはできなかったでしょうから、

テレビ局の仕事はかなり有意義なものといえるでしょう。

 

②結婚・出産のタイミング[寿退社]

テレビ局 社員 仕事 離職 率 転職円満なパターンとしては

寿退社ももちろんあります。

特に女性社員に多いですね。

 

結婚して子供が生まれると

イレギュラーな出社時間に対応できなくなるため、

テレビ局に残るにしても、

できるのは内勤の仕事に限られます。

 

会社に残る人は

総務部や編成部に異動になる場合がよくあります。

 

しかし、人数的な問題などで

入るスキがない場合や、

夫の稼ぎに任せて主婦になるという社員は少なくないです。

 

③別部署を求めて

テレビ局 社員 仕事 離職 率 転職テレビ局に入社したのはいいけど

希望の部署になかなか異動にならない場合などは、

別のテレビ局や制作会社に転職するパターンもあります。

 

人手が足りないところと

自分が入りたい部署が一致しないと、

不満がたまってくることも多いようです。

 

テレビ局に入社する人は

もともと報道か制作を希望している場合がほとんどなので、

営業や編成に配属になると

そこでの楽しさを見出すか、

いろいろな方法で自分がやりたいことにつなげるかしない限り、

転職という選択肢しかなくなってくるんですね。

 

ただ、

「今の仕事が嫌」というよりも

「あの仕事がしたい」という気持ちの社員が多いので

意欲的な転職パターンといえます。

 

テレビ局社員は意識が高いがゆえに仕事を辞めるパターンが多い

テレビ局の仕事は

やはり魅力的な部分が多いです。

 

社員も当然意欲的に仕事に取り組むので

その気持ちが高まりすぎると転職につながってしまうことも

あるようです。

 

しかし、1つ確実に言えるのは、

「テレビ局に就職して、人生を無駄にした」

ということは一切ないということです。

 

私もテレビ局に就職した経験がありますが、

あの時間を別のことに使いたかったと思うことはありません。

 

このようにブログを書くことにも

報道記者時代に培ったことが生かされていると信じています。

 

テレビの人気が落ちてきている今がチャンスです!

どの部署の仕事も確実に将来のキャリアにつながるので、

まずは「どんな仕事も一生懸命がんばります!」と

面接でアピールしてみてください。

 

きっと受け入れてくれますよ。

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