テレビ局に入社するためには
面接対策をどうすればいいのか知りたい。
テレビ局の面接では逆質問の機会はあるのか、
逆質問ではどんなことを聞くのがいい印象を与えるのか気になる。
テレビ局の選考を通過するには
エントリーシートに次ぐ面接で
どこまで学生時代の努力や意欲をアピールできるかが
カギになってきます。
想定できる質問への返答をまとめることも重要ですが、
テレビ局によっては面接の最後に
逆質問の機会を与えられることもあり、
この質問が意外と大きなウエイトを占めていることもあります。
どんな逆質問を用意するべきなのか、
面接官はどんな逆質問を期待しているのかについて
元社員である私の実際の例をもとに
解説していきます。
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Contents
面接で逆質問をするタイミング
テレビ局の面接では
まずはエントリーシートに書かれた内容に沿って
質問をされていきます。
地元出身の学生に対しては
通っていた学校への通学や部活動の様子を
よく聞かれます。
地方テレビ局では地元出身の社員がほとんどなので
学生生活や出身地について
単純に興味があるのでしょう。
ある程度学生たちの人となりが分かってきたところで、
「最後に何か言い残したことはありませんか?」と聞かれるので、
ここが用意した逆質問のタイミングです。
面接官に対する逆質問例
面接官に好印象を与える逆質問は
どのように考えたらいいのか。
経験した身からすれば、
以下の3つの点を意識してみるといいでしょう。
意欲が伝わる「仕事内容」の質問
業界研究をしたとしても
分からない仕事がたくさんあると思います。
そこは分かっているふりをせずに
逆質問として聞いた方が印象がいいですし、
意欲を評価してもらえるので一石二鳥です。
報道記者やディレクターなど
なんとなくイメージが湧く仕事も、
営業や編成など視聴者が見る機会が少ない仕事も
就職以前には分からない部分がたくさんあると思うので
それを逆質問としてぶつけるのは有効です。
面接官の自尊心をくすぐる「やりがい」の質問
具体的な業務以外にも
精神面についての逆質問もアリです。
面接官も一社員なので、
所属部署を聞きつつその部署のやりがいについて聞くと
面接官もテレビ局員であることに誇りを持っている人が多く、
自尊心を満たしつつ無意識に評価を上げることができます。
たとえその魂胆が面接官に知れたとしても
人付き合いがうまいことが評価されるので
どちらにせよ有効な逆質問と言えます。
意気込みを伝えるだけでも評価アップ
逆質問に限定されず、
言いたいことがないかと聞かれるパターンもよくあります。
私の面接のときもそうでした。
私はそのとき逆質問ではなく、
「本当にテレビが好きで育ってきたので、
そこに関われるだけでうれしいですし、
どんな仕事でも一生懸命やります」と
意気込みを伝えて面接を終えました。
最後の言葉が印象に残りやすいと思うので、
ここでしっかりと意気込みを伝えることが
印象アップにつながるはずです。
逆質問が思い浮かばなければ
「質問ではないのですが・・・」と
意気込みを話すことも全然問題ないと思いますよ。
逆質問をうまく利用して面接を制す!
逆質問の機会が与えられるときは
雰囲気としては「あったら聞いてね」くらいの
軽い感じで聞かれるのですが、
ここで「特にありません」と答えるよりも
最低1つは何か質問をした方が
確実に評価が上がります。
面接中に伝えきれなかった意欲を
挽回する意味でも逆質問は重要です。