テレビや新聞に加えて
最近ではyoutubeやnetflixなど
映像やメディアに関係する仕事がどんどん増えてきています。
テレビ局だから大変、だとか
新聞社だからきついということはなく、
それぞれにいろんな特徴があり
広告収入の形やイベントの内容も違っています。
みなさんの持っている
テレビとyoutubeのイメージの違いは様々あると思いますが、
テレビ局の業務についてある程度理解しつつ、
youtuberと一緒に仕事をした経験のある私が
それぞれがどんな仕事で、
どんなやりがいがあるのかなどについて紹介していきます。
テレビ局の営業は忙しい？飲み会や接待は？元テレビ局員が仕事紹介
テレビ局のニュースデスクとは？仕事や意味、役割を元記者が解説
地方テレビ局記者は仕事が休みの日どう過ごす？元局員が休日のスケジュールを公開
地方テレビ局で仕事ができる人の大学生活は？国公立卒業生が紹介
テレビ局ディレクターの仕事｜ロケ前後でのタレントとの関わり方
テレビ局事業部の仕事内容とは？イベント企画や運営について解説
テレビ局広報の仕事内容は？新聞やyoutubeでの宣伝活動を解説
メディアに就職できる学部は？元社員が大学での勉強について解説
テレビ局と新聞社の違いとは？元記者が映像メディアの面白さを紹介
メディア関係企業就職には大卒資格不要？テレビ局の守衛の仕事とは
テレビ局というメディアの仕事
テレビ局はyoutubeとは違って
企業が運営母体になっているため、
マスメディアの中でも
特に多くの人が番組制作に関係している仕事です。
ディレクター、プロデューサー、アナウンサー、キャスター、記者など
放送中の番組に出演する社員から
編集など裏方として関係するスタッフまで様々。
異動も多いので様々な仕事に対応できる高い能力が必要で、
社員やタレントとコミュニケーションをとりつつ
徐々にスキルアップしていきます。
「マスコミ」という業界のなかでは
テレビは雑誌や新聞などと並ぶ、
ニュースなどの情報発信の中枢を担うマスメディアになっています。
企業の中で働くという職種であることが
youtubeとは違う点であり、
番組制作にあたり収録・撮影を大人数で行い、
地域の視聴者の視聴率で収益が左右される仕事です。
マスメディアとは別ジャンルの「youtube」の仕事
近年、活躍が目立っているyoutuber。
主戦場はWebライターなどと同じインターネット上です。
企画から撮影、編集、投稿まで
基本的に１人でも仕事が成立するため、
作業時間など自分でカスタマイズすることが可能です。
そのため、テレビ局のように
アシスタントディレクターや
営業などの仕事がなく、
全ての役割を１人で担うこともできます。
もちろん、数人で分担することもできますが、
私の地元では基本的に１人で活動する人がほとんどです。
中には、自宅に作業部屋を作って
その部屋から生配信をする人もいました。
視聴率ではなく、視聴回数が
収益に大きく影響する仕事で、
何度も、そしていろんな人に見てもらえるような
コンテンツを作ることが大事になってきます。
ただ、興味があることや好きなことを
テーマに選んで動画を作ることができるので
私が取材したyoutuberはみなさん楽しんで
活動していると言っていましたね。
自ら判断して仕事ができ、
客観的にはマルチタスクをこなしているように見えて
憧れを持たれることが多いようです。
マスメディアの仕事に共通するやりがい
団体なのか個人なのかに関係なく、
情報発信がメインのマスメディアの仕事は
視聴者やリスナーからの反応がやりがいにつながります。
テレビ局でも視聴率が時間ごとに数値化されて
社員全員が見られるようになっているので、
私も自分が番組内のメインコンテンツを担当した日の視聴率が良かった時には
かなりうれしかった思い出があります。
youtuberも動画の分析データを見られるので
視聴回数が伸びるとうれしいし、
伸び悩むと改善点を探してまた次に取り組めるので
刺激があって楽しい仕事だという人が多かったです。
ツイッターやインスタグラムなどのSNSで
情報発信をするのが得意な学生は、
よりやりがいを感じられるメディアの仕事を
選ぶことをお勧めします。