テレビ局に就職したかったけど
妥協して別の業種へ…
でもいまだに記者の夢が諦められない!
転職してでも記者になって
やりたかった仕事をしてみたい!
転職組がテレビ局の門をたたくには
どんな準備が必要なのか?
オープンなようで謎に包まれた
テレビ局やマスコミの世界。
転職して記者になるために
どんな準備が必要なのかについて
元テレビ局記者が解説します!
ちなみに私は新卒採用でしたが、
同僚には転職組が数人いたので
彼らの経歴も踏まえながら説明していきます。
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Contents
テレビ局に転職した記者の経歴
私の周りにいた記者は
30代から40代の間で
転職で入ってきた中途採用社員が
多かったです。
ただ、経歴としては
他県のテレビ局で働いていたとか
映像編集の仕事をしていたとか
何かしら映像関係の仕事の経験がある人ばかりでした。
というかテレビ局や制作会社以外から
転職してきたという人は
聞いたことがありませんでした。
やはり面接では
経験者が光って見えるんでしょうかね…?
経験者だって最初は素人なんだから
誰にでもチャンスがあっていいだろ?と思いたいですが、
みなさんやはり新卒で映像関連会社に勤めていました。
中途採用の基本は「即戦力」かどうかなので
どうしてもその壁は避けられないようです。
30代なのにテレビ局の新人記者ってどうよ?
仮に30代ど素人がテレビ局に転職できたとして
年齢的に「新人」として活動するのは
恥ずかしいのではないか?と思う人もいるでしょう。
…ご安心ください。
傍から見たら分からないくらいベテランさんが多いです。(笑)
地方テレビ局でも50代くらいのおじさんが
若手のカメラマンと一緒に
取材現場に来ることだってザラにあります。
新聞記者もベテランが中心に動く会社が
何社かあったりして
囲み取材で顔を合わせると
若手が逆に飲まれてしまうくらい
年齢層が高い印象がありました。
ということで30代くらい、
下手したら40代で新人記者でも
全然違和感なく溶け込めると思います。
テレビ局に転職するとき面接までの準備は?
気持ちの面も整理がついたところで
どんな風に転職戦略を立てるかですが、
あえて一旦経験を積むのもありだと思います。
新卒でなければ時間が足りないと
焦る気持ちもわかりますが、
確実にテレビ局に転職するために
必要な準備の一つだと思います。
それは必ずしも映像関連の小さな会社で
下積みをしなさいとか
そういったことに限りません。
ビデオ撮影の練習みたいな
小さなことからでもいいんですよ。
例えば、
自分たちの会社のCMをつくることになったら
おおかたはテレビ局の営業マンや
制作会社の人が考えてくれますが、
テレビ局側から社員にも意見を求めるがほとんどです。
もし社員の中にビデオ撮影が上手な人がいて、
社内の良い映像を何カットも撮ってきたら
実はそれをCMの映像として使うことができるんです!
しかも、制作会社に撮影をお願いしない分、
CM制作費を削減できちゃうんです!
お得なうえに
映像を学ぶいい機会だと思いませんか?
カメラマンになりたいわけでなくても、
映像への理解が深ければ
「私実は前の会社のCMを自分で撮影したことがありまして…」と
面接でアピールすることができます。
お子さんがいる人は
運動会やお遊戯会の撮影を
いつもより工夫して撮ってみる、
休みの日は景色のきれいなところに出かけて
風景の映像を撮影してみるなど
映像を学ぶヒントはどこにでも転がっているので
意識してみてください。
また、記者になりたい場合は
文章を書く練習をしてみるのもいいと思います。
そんな論文とか作文みたいに
長くなくて構いません。
むしろ1分くらいで読めるものを書いた方が
よっぽど記者業の練習になります。
今日あったことを
①見出し②時間と場所③詳細④今後の動向
の4つに分けて1分ちょうどで読める原稿に
まとめてみてください。
日記系のブログをやってみるのもいいですね。
この能力は確実に「即戦力」を見極めるうえで
人事担当の目を引くポイントになってきます。
テレビ局記者への転職の道はそう険しくない
日常に練習機会がありふれていて
セルフで転職のため修業を積めるテレビ局記者への道。
やりたかったことをやって
後悔のない人生にしませんか?
テレビ局では特に地方で
人手不足で悩んでいるところが多いので、
今が転職のチャンスです。
中途採用の募集要項が出ていないか
地元のテレビ局から探してみてください。