テレビ局の記者として仕事がしたい。
テレビ局の記者になりたいが、どのくらいの年収なのか気になる。
記者は何歳くらいで昇格・昇給して年収が上がるのかが知りたい。
テレビ局の報道部でも当然ですが
年齢ごとに役割や権限が大きくなっていきます。
いつまでも現場で記者をやっているわけではありません。
どんな役割があって
昇格するごとにどんな経験ができるようになってくるのかについて
解説していきます。
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Contents
テレビ局報道部内の役割分担と担当人数
テレビ局の報道部では
年齢や社歴ごとに役割分担がされています。
記者
課長クラスまでは現場で取材をして原稿を書く
記者の仕事をします。
新人のうちは先輩の記者についていって
取材の基本を学び、
独り立ちするとカメラマンと一緒に取材をするようになります。
地方の場合は
だいたい30代前半までが現場の担当で、
その先はニュースデスクという
報道番組を統率する立ち位置になっていきます。
ニュースデスク
30代以上の課長クラス以上部長未満の社員は
ニュースデスクという役割になります。
毎日のニュース番組や
大災害や選挙などの際に制作される報道特別番組の
指揮を執ります。
ニュース番組のネタを決めて取材交渉をしたり、
記者が書いた原稿を修正したりという作業を行います。
フロアの中では最も忙しい担務になりますね。
報道センター統括
デスク業務を続けると報道部長や局長に昇格します。
ここでは、報道部の代表として他部署と新事業を企画したり、
記者やデスクのシフトを調整したりをいう仕事をしています。
アナウンサーが部長や局長になることもあり、
その場合は稀に特別番組のVTRのナレーションをお願いされることもあります。
記者たちの年収
新人のうちは初任給20万円、年収にして240万円から徐々に上がっていき、
デスククラスになると月30万円(年収360万円)、
部長で35万円(年収420万円)くらいが相場になってくるでしょう。
これに、半年に1回の賞与が月給の2倍、
残業代や社長賞の賞金が加わってきます。
社長賞は放送や営業、会社運営に関わる部分で
ある一定の成果を上げた人に対して、半年に1回ほど授与されるもので、
若手のうちでも受賞する可能性は高いです。
なんなら、20代のうちに受賞する社員がほとんどというイメージがあります。
現場で活躍するスタッフを労ってくれる傾向があるようです。
緊急事態にも迅速に対応できる記者だからこその高年収
やはり専門的で地域の視聴者の役に立つ情報を提供する仕事ということもあってか、
地方の企業の中では高年収になっています。
今も人気の職業ですが、
地方は倍率が低く人材不足が問題になっているので狙い目ですよ!