テレビ局に取材に来てほしい！
イベントが魅力的に感じる
取材依頼（プレスリリース）の書き方の例を知りたい。
でもどう書いたらいいか分からない。
テンプレートを探しても見つからない。
テレビ局での取材先の決め方は
様々ありますが、
実はイベント主催者からの
取材依頼文＝プレスリリースに惹かれて
決まる場合もあるんです！
そこで今回は
より取材に来てもらえる
プレスリリースの書き方例を
挙げていきます。
なにか催し物を考えている方は
ぜひ参考にしてみてください！
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Contents
プレスリリースによる取材場所の選び方例
まず、テレビ局での取材先の決め方例は
以下のように挙げられます。
①流行や時代の流れにあった最先端のもの
例えば警察関係であれば
交通安全キャンペーンとして
商業施設前でのチラシ・ティッシュ配りというネタについて
年間でかなりの量の取材依頼のプレスリリースがきます。
ただ、この手のものは
一度取材してしまうと
目新しさに欠けてしまい、
２回目以降に取材に来る確率が
大幅に下がるというのが通例です。
ここで、同じチラシ配りでも
より記者が集まるためには、
「自転車でのあおり運転に関する法律施行にあわせて
注意喚起のチラシ配り」という書き方にすると、
ニュースにできるだけでなく、
実際にどのような法律なのかを
スタジオで詳しく紹介するなど、
展開の仕方が広がるため
テレビ局にとってむしろうれしい
取材依頼例の一つです。
この場合は
法律の施行時期という
ある意味運の要素もありますが、
近い将来何が起きるかを
日頃のニュースで確認しながら
それに託けたネタ作りや書き方を
意識してみましょう。
②季節ネタ
季節にからめた書き方でも
取材される確率が上がります。
また警察ネタになりますが、
例えば「雪道の高速道路運転を
注意喚起するチラシ配り」は
毎年雪の降り始めに取材するのが
お決まりになっています。
これは
冬タイヤに履き替えましたか？などという
情報発信や注意喚起の意味を込めて
テレビ局として発信するという意義があり、
このプレスリリースを出せば
場合によってはトップニュースで
扱ってもらうことができます。
どんなイベントでも
季節は少なからず絡められると思うので
書き方を意識してみてください。
③オリジナリティにあふれた奇抜なネタ
一見普通のチラシ配りでも
例えば
「チラシの絵を幼稚園児が書いて
地域のおじいちゃんおばあちゃんに
園児自ら配る」というプレスリリースであれば、
交通安全の呼びかけに加え、
幼稚園児の可愛さという要素も
映像に加わるため、
テレビ局がウズウズするネタになります。
ほかの団体がやっていないようなネタを
考え出すことができれば、
そこに至った経緯も含めて
かなり長尺（５分以上）のVTRを
作ってもらえる可能性もあります。
プレスリリースの書き方ポイント
では、どうしたら
テレビ局の目を引くプレスリリースを
書くことができるのでしょうか。
実はその日の１時間のニュースとして
取り扱うニュースというのは
埋まっていることはありません。
意外に、ネタに困っているので
届けられたプレスリリースほぼすべてに目を通しています。
ですから、
あとは選ばれるだけです。
選んでもらえるプレスリリースの書き方のポイントは
・わかりやすいこと
（内容は簡潔に明瞭に。カラーの画像も入れてイメージしやすく）
・イベントを行うに至った経緯をはっきり書く
（チラシ配りでも、交通安全を呼びかけるだけでなく
なぜその場所でやるのかなど詳細に）
・行事の流れを事細かに書く
（撮影の段取りを、電話などで確認しなくても
依頼文を読むだけでわかるように）
の３つです。
俺流プレスリリース書き方テンプレートを紹介
では、テレビ局の記者として
働いていた経験のある私が
テレビ局側の視点で
プレスリリースを書いてみます。
よくある例として
幼稚園での行事を想定した書き方です。
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園児たちによる豆まき（節分行事）を行います。
【日時】
２月３日（月） 午前１０：００～
〇〇幼稚園（〇〇市〇〇・・・） １階大ホール
【内容】
園児たちが種まきをした落花生を使って
節分行事を行います。
（※種まきの様子を撮影した動画や写真もご用意できます）
豆まき後は落花生を使った料理を作り
お昼ご飯をみんなで食べます。
【行事の流れ】
１０：００ 園長あいさつ
１０：１５ 鬼登場→豆まき
（準備時間をとるので、この間にインタビュー可能です）
１１：００ 全員でお歌の時間
１１：３０ 調理・準備
１２：００ お昼ご飯
【その他】
ご不明な点がございましたら
園長の〇〇までご連絡ください。
☎〇〇〇－〇〇〇－〇〇〇
※空いたスペースに幼稚園の内外観の写真を入れる
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こんな感じですね。
普通の豆まきと違うのは、
・園児たちが種まきをした落花生だということ
・その豆を使った昼食を食べること
という点があり、差別化がはかれます。
また、
テレビ局のツボをつくポイントとして
・種まきの映像（画像）を提供できること
・インタビューができる時間の候補を挙げること
ができると、かなり親切だと感じます。
このあたりの細かいことは
取材前に電話で確認することもできるのですが、
数社から同じような電話がかかってくるのを
防ぐことができるので効率がいいです。
書き方次第で取材内容まで変わるプレスリリース
プレスリリースの書き方が
イメージできたでしょうか。
テレビ放送の影響は大きく、
取材してもらうことで
その施設や団体の
雇用面、経済面でのいい効果が
期待できます。
しかも無料なのですから
なおさらやるほかないです。
今回紹介した書き方の例を参考に
テレビ局とのWin-Winな関係作りをめざして
どしどし応募してみましょう。
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